人は2000連休を与えられるとどうなるのか?

8件の記録
- 芝生@grass-sbf2025年5月18日読み終わった半年休職して最近復帰したので、他の人の「空白」にも興味を持った。状況も環境も全部違うので共感はあまりしなかったけど、時間があればあるほど「自分」について考え続けてしまうというところは強くわかると思った。
- Ryota@Funatoku_ryota2025年4月5日読み終わった2000日という途方もない時間をかけて、 日々の習慣や過去の記憶、自意識や身体感覚を分析し検証し思索を深める中で、ちょっと踏み込んではいけないようなところへ進んでいくため、読んでるこちらの日常的な感覚が揺さぶられる感じがある。ここで語られることの中には他の哲学書などで言及されているような話題も含まれているとは思うのだが、筆者の実体験よって書かれているので迫力がすごい。 また、 筆者をこの世に繋ぎ止める存在である友人・杉松がいいキャラクターで、筆者の動向が心配な感じになってきても、杉松が出てきてくれることでちょっとホッとする。そして、猫エッセイでもある。
- Ryota@Funatoku_ryota2025年4月4日読んでる半分くらいまで読んだ。キャッチーなタイトルでもっとポップ路線かと思ったら淡々とした筆致で、大量の時間の中でひたすら過去の記憶をアーカイブする作業に没頭していくまでが、さまざまな試作と共に語られて、妙な迫力がある。「自己濃度」というワードが印象的。