い。 "世論と群衆" 2026年9月7日

い。
い。
@hon_i_read
2026年9月7日
世論と群衆
世論と群衆
ガブリエル・タルド
『世論と群衆』を冒頭に、タルドの3篇の論文が収録されている タルドはまず群衆と公衆を分け、新聞の発達とともに、離れた場所にいて互いに関係のない人々でも同じ考えを持ちうるようになり、それらがひとつの集合となることを「公衆」として捉えた この公衆という存在がテクノロジーの発展とともに現代にも通ずるとは思ったものの、タルドの論文が書かれた20世紀初頭とは社会も大きく変わっており、今読めば少し素朴な論であるかもしれない それでも、群衆や大衆がマスメディアによって同調し、増大していく過程の分析はとても面白かった そして、タルドが警戒したその脅威が、今読むとむしろとても切実なものとして感じられた
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved