いとをかし "鼻行類(289)" 2026年9月7日

鼻行類(289)
鼻行類(289)
ハラルト・シュテュンプケ,
日高敏隆,
羽田節子
あるものは鼻で歩き、またあるものは鼻で空を飛ぶ。鼻を浮きにして波間に浮かんだり、鼻で土中を掘り進んだり、著しくは微生物のようになったものもいる。とんでもなく奇妙な生物群を分類学や解剖学を用いて詳述する様は、ふざけているのかいないのかすらわからない。ユーモアにはおどけて言うものと真顔で言うものの2種類があるが、本書は後者の極致のような作品だと思う。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved