
ねえね
@yr64_reads
2025年4月6日

毎日読みます
ファン・ボルム,
牧野美加
読み終わった
心に残る一節
(p.204)
眠れない日が続き、誰かを憎むあまり心が荒み、朝起きるとひとりでに涙が出る。愛することがこの世で一番難しいと感じ、ここではないどこか別のところばかりを夢見て生きている。小さな工房を構えたい、一人出版社を立ち上げたい、ささやかな日常に楽しみを見いだしたい、と思っている。
そういう気持ちをわかってくれる本たちが、書店のどこか片隅でわたしたちを待っている。特に、あなたを。