
猫コネの鳥
@seishinbyou-in
2026年9月8日
ずうのめ人形
澤村伊智
読み終わった
前作と同じくKindle Unlimitedで無料公開中なので読んでみた。
前作は映像化されていたが、今作は映像化するなら相当頭を悩ませるであろう仕掛けが施されていた。
ホラーではあるが、ミステリー的な手法でミスディレクションを狙ったり、偏見が上手く使われているという印象。
リングを意識して書かれていて、呪いの伝播が今作の骨子となる部分。
本作を読んでいるときに、関連した話題でウイルスの致死性について思い出した。
致死性の高いウイルスは宿主がすぐ死ぬので伝播しにくいというものだ。
今作の呪いは言ってしまえば致死性が高いウイルスで呪いの伝播がそこまで起きなかった。
対してリングは7日というのがちょうどいいのと、伝播を目的としたウイルスという違いがある。
傑作と名高いリングの方が毒性が低いのも少し面白いところかもしれない。
