
Good-rain Library
@goodrainlib
2026年9月8日
まだ、死んでない
中村うさぎ
SNSにあふれる言葉。
AIが作り出す言葉。
意味は伝わる。でもなぜだろう?
いくら読んでも何も感じない。手触りがない。
私はいったい、誰と話しているんだろう?
相手はまるで “のっぺらぼう”のようで、何だか薄気味悪い。
言葉はあふれているのに、言葉の力が失われていく。
そんな危機感、モヤモヤを感じている人は、きっと少なくないのでは?
Good-rain Library第1弾として刊行した『まだ、死んでない』は、中村うさぎさんが「言葉」についての思索を綴った、全7章・33篇の書き下ろしエッセイです。
「言葉はあなたという人間の輪郭を作り、あなたという人間を定義する。言葉がなければ、あなたは透明人間も同然だ。誰もあなたの愛や怒りに気づかない。言葉はあなたの魂そのものなの。」
(本書「序」より)
言葉にすることをあきらめそうになったとき。
自分の言葉なんて誰にも届かないと思ったとき。
「言霊」を信じ、「自分の言葉」を探し続けるうさぎさんの、凛として、どこかあたたかい言葉たちが、力強いエールをくれる一冊です。






