
彼らは読みつづけた
@findareading
2026年9月8日
ベースメント
井川楊枝
読み終わった
電子書籍
*本の中の読書*
《エレベーターの脇の階段をのぼって、踊り場の塀に背をもたせかけた。バッグの中からトマス・H・クックの『緋色の記憶』の文庫本を取り出す。就職活動中は海外ミステリーにハマっていて、電車の移動や、面接や試験の待ち時間などは絶えず文庫本を読んでいた。
ゆうに15ページぐらい読んだとき、ようやくドアの開く音が聞こえた。》
— 井川楊枝著『ベースメント』(2017年2月Kindle版、TO文庫)

