
人工芝
@_k55y
2026年9月9日

残酷依存症 (幻冬舎文庫)
櫛木理宇
読み終わった
「因果応報」という言葉で片づけてしまえば簡単なのに、そんな一言では到底飲み込めないほど、救いのない物語だった。
読み進めるほど胸糞悪さが増していくのに、なぜか目を逸らせない。
そして何より、自分でも驚くほど被害者に同情できない。その感情すらも作者に見透かされているようで、読後には嫌な余韻だけが残った。(褒めてる)
人間の醜さ、残酷さ、そして歪んだ因果が絡み合う。
「こんな話、救いがなさすぎる」と思うのに、それこそがこの作品の恐ろしさなのだと思う




