くま "夢の守り人" 2026年9月10日

くま
くま
@kuma1211
2026年9月10日
夢の守り人
夢の守り人
上橋菜穂子,
二木真希子
わかれ道の後ろに捨ててきてしまった人生。輪の終わりとはじまり。 トロガイ「人はね、生きるのに理由を必要とする、ふしぎな生き物なんだよ」(p111)、二通りある不幸(p175)、言葉の出てこないバルサ(p226)、チャグムとの再会。バルサのあたたかさ(p241-)、ふるえとユグノの歌(p262-) 人間は何故、悲しみを味わいながらも生きていけるのだろうか。「したたかな生き物」(p270)という言葉が胸にすとんと落ちた。夢と花の世界の不可思議さ、思わぬ縁が心に響いた。タンダが帰ってくる場面がはっきりとは描かれず、ユグノ視点に入っていく点が好き。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved