
あんどれ
@andreader
2026年9月10日
花魁と油売り 明代人情小説集
大木康,
馮夢龍
読み終わった
中国
明代に書かれた「三言」から人情ものの短編を7作収録した作品集。
語り口が結構独特で、格言や詩など引用するような形で、「これぞまさに〜」という回し文句がやたらと出てくるのが、読んでるうちにだんだん心地よくなってくるのが面白かったです。
全体的にちょっと教訓くさかったり、一目惚れした相手を手に入れるためにやたらと行動力を発揮する人物が多かったり、「やり手婆さん」というキャラが割と出てきたりするのも味わい深かったです。
特に好きだったのは「真珠の肌着」と「花魁と油売り」

