
けんたろ
@kentaro
2026年9月11日
読み終わった
上巻と同じくたのしく読めました!
上巻で熱量上がってたので、そのままの勢いで一気読みしちゃいました。
随所に思わせぶりな表現や台詞があったり、名前だけ出てきている重要そうな人がいたり、これは長く続くシリーズになるぞ感がムンムンしてました。(実際長く続いているようですし)
本作もそれぞれの話がおもしろかったです。
「夜行」は切ない話でした。胸がキュッとなる感じ。このシリーズは、切なかったり感動したりするお話がちょくちょくあるので、それがすごく良いですね。
「忌檻」、これ最高。高飛車だった男がめちゃくちゃになるのはスカッとしましたし、その後その男が味わう恐怖が本当に恐ろしい。
大野木がお見舞いに訪れるシーンなんて、本当に最高でした。読みながら興奮しちゃって、目から文字が滑る滑る!一回読むのやめて、一呼吸置いてから読み進めた程でした。
あと、特筆しておきたいのは虻川千尋の話です。これも好きでした。
下巻では2話にかけて深掘りされてて嬉しかっです。
ただ、虻川の話が特別好きではない人からするとくどく感じたこもしれませんが…。
上巻のレビューでも言及したのですが、これでもかと言うほどに酷いイジメを行っていた人たちが、これでもかと言うほどに酷い目に遭うという、読者の気分を落として一気にブチ上げる最高の読書体験ができたので、個人的にお気に入りです。
虻川の考え方も特徴的で、この年で悟りを開いちゃってるというか、聖人の領域にいるというか。あんな考え方の人そうそういないし、おそらく今世で解脱したんじゃないでしょうか。
(クリスチャンみたいですから解脱はしないか)
よくあるイジメものから一線を画しているように感じました。
感想が長くなってきたので、ここまでにしたいと思います。
もちろん、本シリーズは追いかけます。
第2巻も楽しみです!


