
blue-red
@blue-red
2025年4月6日

コンサルは会社の害毒である
中村和己
再読した
コンサルがきらいなので、エコーチェンバーとフィルターバブルに包まれて気持ち良くなるために読んだ。しかし残念ながらコンサルDIS一辺倒ではなく、同じぐらいの文量が費やしてなぜ日本ではコンサルが意味ないのかという観点から日本の会社のダメなところを指摘される。内容は、ウーム、アメリカと比較したありがちな日本企業批判でツマラんかな。本書でも書かれているように経営コンサルは新自由主義・商業主義の徹底を内面化しているので、そもそもそういうアメリカ的な思想を企業側や日本社会も内面化しないと噛み合わないということだろう。もっとコンサルDISが読みたかったぜ。