
Koh
@tnsm0223
2026年9月12日
〈物語と日本人の心〉コレクション IV 神話の心理学
河合俊雄,
河合隼雄
読み始めた
2026/09/12
東畑先生が読んでいた『神話と日本人の心』のシリーズもの。河合隼雄の物語論が気になり。
p.3 一般的不安の根本に「関係性喪失」ということがある。
なんとないつながりもない。つながりはときにしがらみになるが、欧米的「個人の自由」を間に受けて、まったくの孤独になってしまう。キリスト教文化圏では、神とのつながりがあるからできるところ、日本でそれをやるとまったくの孤独になってしまう。
p.15 各人の神話産生機能が、希望を失わずに歩むことを支える
p.25 ジョゼフ・キャンベル
これから長い間我々は神話を持つことができない。物事は神話化されるにはあまりにも早く変化しすぎているため。各個人が自分の生活に関わりのある神話的な様相を見つけていく必要がある。
p.105
西洋近代は自立した自我の確立が重視される。神話的なレベルでは男性の英雄神の姿で表現され、欧米においては女性も自我の確立に努力する限り、男性の英雄神話を生きることになる。
→アーキタイプもその流れを汲んでいる?
p.106-107
父性原理としての「父」のあり方をなぞる女性は「父の娘」としての生き方に苛まれる。