
semi
@hirakegoma
2025年4月6日

ガケ書房の頃 完全版
山下賢二
読み終わった
僕自身ガケ書房をリアルタイムでは知らなかったが、「サブカル」書店なのだろうという先入観を持っていて、読み始めた。
経歴のユニークさから、自分とは違う何か特殊な人生を歩んだ人、といったような、ある種の距離感を感じてながら序盤は読んでいた。
でも編集をしたり本屋で働いているところから、仕事への考え方を読むうちに一気に距離が詰まる。本屋という特殊な話ではなく、筆者の仕事やカルチャーとのバランスの取れた向き合い方に魅力を感じる。