
semi
@hirakegoma
2025年4月6日

ガンディーの真実
間永次郎
読み終わった
確か『積ん読の本』で『ガンディーの性とナショナリズム』が紹介されていて、読みたいなーと思いつつ値段高すぎて尻込みしているところに、この本を古本屋で発見した。新書の中にギュッと内容が詰まってて、最初から最後まで非常におもしろかった。
食、服、性が大きな柱ではあるんだけど、最後の家族の章が1番心揺さぶられる。内的世界を求道するがゆえに、特に家族とは溝ができてしまったんだな…長男の気持ちを思うと苦しくなる…。
ただしやはりガンディーはレジェンドに変わりないし、その世界観の強度をどう保つか、各章読み進めると非常に興味深い。