
かいろす
@Rocket123
2026年9月14日
正欲
朝井リョウ
読み終わった
@ 自宅
ざっくりいうと、多様性の薄っぺらさに考えられる話
話の構造は本の初っ端に1つの意見があって、後述のキャラクターたちの言動でその意見について深掘りしていく感じ。
多人数視点で、都度お前はそんな人間だったのか…となる。
最初はキャラクター全員嫌いな感じだけど、だんだん味が出てきて好きになってくる(が、最初から最後まで嫌いな奴は数名いる)。
前半戦はほぼ助走みたいな感じで後半から話が動き始めるイメージなので、そのからは結構すんなり読める印象。
結局登場人物の苦悩は解消されないまま幕を閉じるので、読了感の悪さはある。
ものの、彼らの芯の強さと沢山のことを考えてきたからこその語彙力には舌を巻くものがあると感じた。

