
けちゃ
@kecha
2026年9月15日

読み終わった
感想
この本を戴いたのはもう5年以上前になる。「きっと好きだと思いますよ。僕よりこの本が合っている」久々に会いにいった先で先生が、たくさんの本の中からひょいと取って渡してくれた。
9月の頭に開催された藝祭2026に立ち寄ったので再読。藝祭についての章も。
日本の最高峰「東京藝大」に通う学生たちの生態について研究室へ訪問して見聞きしたことやインタビューを通して見えて来たことまとめあげた本書。1度読んだ時は音校(音楽学部)に集う人たちに興味津々、当時は楽器を弾くことしか頭になかった私だが、今回は美校(美術学部)の皆さんに興味津々。握手をしただけで相手をかぶれさせてしまう漆を専攻にしている学生たち、沸騰した水酸化ナトリウムの液に手を突っ込む教授、オークションで1円でも安く木材や建材を手に入れる工夫…なんだこのエネルギーは!
生きていくことに必要はない芸術、しかし芸術は生きていく力になる。私が好きな事ってそういうものなんだよなと気がついたり。
ふと気になって本の裏の値段を見る。560円。
今ではあまりみない値段だ。早速Amazonで調べてみると、760円とある。こんなところにも時代の変化を感じる。
この本を下さった先生はお元気にしているかな。また近々連絡を入れよう。そして、藝祭に行ってみた話をしよう。


