
めがね
@matsu_97
2026年9月15日

読み終わった
自分は、人生で必要な知見は自分の経験から考えて得たくて、こういった「〇歳にやるべきこと」の様な本は避けてきたのだが、この本を読んで、「ただ知見を得ること」だけがこの本の使い方ではないのだと知った。
20代を半分過ごした自分だが、この5年でしてきた経験とそれによって得たものはとても様々で、それぞれが濃かった。だがそれらを言語化してきたことはあまりなく、ただ自分の中に経験値として留めておくだけになっていた。それらがこの本によって言語化され、さらに自分より歳上な著者から「それは20代でしておきたかった/知りたかった」と言ってもらえることで、嬉しかった経験は勿論、辛かった経験も必要なことだとわかったし、繊細すぎると思っていた自分の性格も、人間の20歳としては年相応のものだったと理解した。
また、まだ経験していないことや避けてしまっていることも「20代でしておきたかった」こととして挙げられていた。心のどこかで、それらを経験したいと思っていたり、避けるべきではないだろうと感じていたことがより明確に今後の後悔に繋がるかもしれないと知り、もう少しだけ勇気を持って行動したいと改めて思うのだった。
自分は、というより人間の脳は、楽しかった経験より辛い経験をよく思い出すようにできているらしい。それらに苦しめられる日々が少なくない自分だが、それらの経験はきっと今後の糧になるのだと、今は少し自信に変えられている。