
めがね
@matsu_97
- 2026年10月8日
- 2026年10月3日
- 2026年9月30日
汝、星のごとく凪良ゆう読み終わった買ったそれぞれの優しさ、強さ、正義感、大切にしたいもの・こと、プライド。そういうのが良くも悪くも作用しあって、すれ違いにすれ違いを生んで、結果独りで抱え込んでしまう そんなふたりがどうしようもなくもどかしくて、苦しくて、愛おしい物語だった。 この物語を、「美しかった」「よかった」などという一言に集約させるには余りにも言葉が足らなすぎると思う。しかし、わたしはこの物語に当てはめられる言葉を知らない。少年少女から大人になるまでのふたりを見て、読み終えた今やっと「よかった」と言えている。読んでいる途中、何度「この物語がフィクションじゃないと救われなさすぎる」と思っただろうか。きっと自分の人生では経験し得ないようなことを、他人の人生を介して学べたんだろうと思わないといられないほどだった。それでも、読む価値はあったと自信を持って言える。 普段自分の中で考えすぎる人、責任感が強すぎる人、あまり人に自分を出さない人で辛い人がいるなら読んで欲しい。きっと大切にしたい近くにいる人をもっと大切にできるようになると思う。 - 2026年9月15日
読み終わった自分は、人生で必要な知見は自分の経験から考えて得たくて、こういった「〇歳にやるべきこと」の様な本は避けてきたのだが、この本を読んで、「ただ知見を得ること」だけがこの本の使い方ではないのだと知った。 20代を半分過ごした自分だが、この5年でしてきた経験とそれによって得たものはとても様々で、それぞれが濃かった。だがそれらを言語化してきたことはあまりなく、ただ自分の中に経験値として留めておくだけになっていた。それらがこの本によって言語化され、さらに自分より歳上な著者から「それは20代でしておきたかった/知りたかった」と言ってもらえることで、嬉しかった経験は勿論、辛かった経験も必要なことだとわかったし、繊細すぎると思っていた自分の性格も、人間の20歳としては年相応のものだったと理解した。 また、まだ経験していないことや避けてしまっていることも「20代でしておきたかった」こととして挙げられていた。心のどこかで、それらを経験したいと思っていたり、避けるべきではないだろうと感じていたことがより明確に今後の後悔に繋がるかもしれないと知り、もう少しだけ勇気を持って行動したいと改めて思うのだった。 自分は、というより人間の脳は、楽しかった経験より辛い経験をよく思い出すようにできているらしい。それらに苦しめられる日々が少なくない自分だが、それらの経験はきっと今後の糧になるのだと、今は少し自信に変えられている。 - 2026年9月14日
一次元の挿し木松下龍之介読み終わった買ったこの本は読後、満足感とやるせなさでいっぱいになった。この相反するように見える感情は、本の中で一人称が替わることによるものだと思うが、主人公だけの視点だとしても、同じように感じていたと思う。 残酷だけど/残酷だから、美しい。この本の感想を一文で言うなら、わたしはこう言う。 また、ストーリーの中でどんでん返しが続くのも印象的だった。 自分の中の事実が実は虚像かもしれない。そう疑念を持つ度に違う角度からの事実が差し込んできて、またそれにも疑念を持つ。考察がとても楽しかったし、最後にそれら伏線が回収されていくのもとても面白かった。 医学の進歩と倫理の問題が切り離せないのは痛感していた。この物語はもしかしてフィクションではないのではないかというリアルさと、フィクションでないと辛すぎるというやるせなさでもどかしかった。フィクションだから越えられてしまった倫理観が、この世界のどこかでは実はもう既に越えられてしまっているかもしれないと思うと、人間は恐ろしいものだとも思った。 ただ、この物語は負の感情ばかりではなかった。闇に触れてしまいそうだからこそ面白おかしく振る舞うとか、儚いからこそ美しく見えるとか、秘密を追うごとにそしてそれを共有するごとに深まっていく関係性がなんだか嬉しく愛おしいとか、そんな人間らしさがこの物語の救いだった。 この物語の充足感とやるせなさを増幅させていくのは、きっと倫理観だったと思う。ただ純粋にあの人を愛することの美しさ、でもその人が挿し木である残酷さ、挿し木を思いつく人間の恐ろしさ、でもその挿し木の研究が倫理観を超えて行われたことで医学分野の発展につながる(かもしれない)興味深さ、それらが混ざりつつ、この物語は生きている。 ミステリーが好きな人でも、遺伝学や生物学など理系にいる人でも、ドラマ化が決まって好きな俳優を観たい人でも、いろんな人に読んで欲しいと思った。とても面白かった。全てをわかった上でもう一度読みたいと、今思っている。 - 1900年1月1日
お悩み相談 そんなこともアラーナヨシタケシンスケ,ヨシタケ・シンスケ買った - 1900年1月1日
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書く習慣いしかわゆき買った - 1900年1月1日
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100の思考実験ジュリアン・バジーニ,向井和美買った - 1900年1月1日
ゆるストイック佐藤航陽買った - 1900年1月1日
すこやかなひとりぼっちの守り方カシワイ,うすいはるか買った - 1900年1月1日
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日々臆測ヨシタケシンスケ買った - 1900年1月1日
メメンとモリヨシタケシンスケ読み終わった - 1900年1月1日
ヨイヨワネ あおむけ編ヨシタケシンスケ買った - 1900年1月1日
ヨイヨワネ うつぶせ編ヨシタケシンスケ買った - 1900年1月1日
まだ大どろぼうになっていないあなたへヨシタケシンスケ買った - 1900年1月1日
聖書の解剖図鑑山野貴彦,飯嶌玲子買った
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