
あざらしシンイチ
@reads0106
2026年9月16日
日本軍慰安婦
吉見義明
読んでる
Audibleで聴いている。以下、具体的な証言のうち印象に残ったものを挙げていくが、ショッキングな内容が多く、テーマからして当然ながら、気軽に読むような本ではない。こうしたことが今なお世界各地で行われているのだと想像するだけで、吐き気を催すような気分になる。本当に戦争はよくないし、ひとたび起きてしまえば、いくら規律を正そうとしても、少なからずこのような悲惨な行為が生じてしまうのだなと思う。
慰安所以外での強制について、被害者からの訴えがなければ強制とはみなされないという制度のもと、加害を明るみに出さないために、姦淫したうえで被害者を殺害するケースもあったという。また、人種主義的な蔑視を端的に示すエピソードとして、中国に出征中、女性を強制したうえで殺害することを常としていた軍人が、あるとき、中国人と結婚して横浜から中国へ移り住んでいた日本人女性に拒絶されたことをきっかけに、そうした行動がなりを潜めた、という証言も紹介されている。
こうした、あまりにも酷い証言が多数収録されていて、ただただ気が滅入る。