masarumilano
@masarumilano
2026年9月15日
新装版 ハゲタカ2(上)
真山仁
読み終わった
当時の鐘紡の経営危機・合併を下敷きに、鷲津の復活と人間臭い一面、柴野の逡巡と成長のきっかけを描く。やはりエゲツない駆け引きや「金のため、仕事のためにに死ねるか?」というヒリヒリ感が面白い。自分にそんな覚悟がないことも含めてエンタメとして素晴らしい。
だからこそ惜しいのが鈴紡の顛末。あれだけ爆弾をチラつかせておいて、政治屋のちゃぶ台返しで「はい、手仕舞いです」は、ちょっと肩透かし。そこを最後まで描き切ってほしかった。いっそ「ハゲタカ1.75」として450頁くらい使ってもいい。需要、あると思うんだけどなぁ。