
しゃむさめ
@Springsnow1934
2026年9月17日
黒い家
貴志祐介
読み終わった
かねてから気になっていた『黒い家』を読破。
冒頭から犯人や展開の予想はついたものの、それでも尚拭えない恐怖について回られる。
どこまでも這いずるようについてくる、偏執的な人間でありながら、それ以外のことに関しては興味が希薄な奇妙さと言ったら……。
『サイコパス』のように人間を簡単にカテゴライズするべきではない、人間はみな清い心を持って生まれ、幼少期の出来事やトラウマによって、行動が歪むと言った恵の主張には、半分賛成で半分反対。
インターネットを通じて粘着されるよりも、生身のまま粘着される方が、気持ち悪く感じるということを、ひしひしと感じさせられる作品だった。
