
えい
@shibamoti
2026年9月17日
ようかいりょうりばんづけ
澤野秋文
読み終わった
絵本
@ 自宅
料理番付を作ろうとしているとうふこぞうたちが目を付けたのは、ボロボロのとうふや。ぼそぼそしたとうふは見事番付入りして、それから……という顛末までを描く絵本。
妖怪や動物、人間のタッチはコミカルで表情豊かな味わいがあり、楽しい。
ド派手な絵柄ではないけど、登場人物たちが個性際立っており、妖怪というものを印象深く描くのが上手な作家さんなのだなと感じた。
それにしても、妖怪と人間の味覚はかなり違っていそうだ。
妖怪世界で番付で上位になるのは、ぼそぼそしていたり硬かったり、人間世界では美味しくないと思われるような食べ物のようだ。
その辺りの設定も面白かった。
お話としては、妖怪人間双方に大団円という感じで終わり、さっぱりしていてそれも良かった。
あと江戸時代からこのかた、ランキングという概念は日本人に愛されているなあと思う。
今も昔も、世間の評判は気になるね、などと思いながら読了した。