
こたつ
@pgrpgar
2026年9月18日

経済学 下巻
大内力,
大島清,
宇野弘蔵,
玉野井芳郎
読み終わった
上巻は苦労したが下巻は打って変わってだいぶ読みやすかった。
先に上巻で経済学史の概説を読んでいたため、経済原論の主張が多少わかりやすかったような。
マルクスの資本論の中身を勉強しようと思ったのが手にとったきっかけだったけど、諸外国と比較したときの日本の資本主義発展過程が数ステップ飛ばして行われた特異さと、それによって爪に火を灯しながら暮らさざるを得なくなった農民たちへの影響がとても印象に残った。
海外のようにエンクロージャーで農地を追い出された農民が労働者になっていく過程も厳しいなあと思ったけど、農家をやめるにやめられず、糊口をしのぐために兼業してこれまた安い賃金で働くことになったかつての日本の農家もだいぶきついなあ…
日本国民の大半は2〜3代も遡ればみな農家をルーツに持っているせいか、今の社会や経済を見渡しても当時からの社会や会社に隷属的な農民マインドは根強く残ってるなあと思う