考えたい葦 "コンビニ人間" 2026年9月18日

コンビニ人間
コンビニ人間
村田沙耶香
読了。 周りの人達と価値観が違うと生きづらいという話。 私は小中学時代は周りの人達と考えが合わなくてあまり愉快なものではなかったことを覚えている。 その頃の私は学校というビオトープの歪さが心底面倒に感じていたが、主人公にとってそれが社会全体なのだとしたらこれほど辛いことはない。 普通を普通に享受できるのならそれはそれで素敵なことであるが、それを受け止めることができない以上は私も含め実存主義的に生きることでしか満たされないのだと思う。その点で最後にコンビニ人間として生きる道を選ぶことができたのは幸福であると考える。
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