
まろ
@maro
2026年9月19日

米澤屋書店
米澤穂信
読み終わった
図書館本
米澤穂信のブックガイド的な本。
古今東西多岐に渡る本が紹介され、読みたいなと興味を持つものもたくさん。
同様のタイプの書籍で桜庭一樹と恩田陸のも読んだことがあって、三者とも読書量も幅もそれはもうすごいんだけど、やっぱりそれぞれ選ぶ本に好み、個性が出るなと思うし、それが作風にも表れている気がする。
本書はブックガイドとしてもいいけど、それより随所に表れる米澤さんの読書観、小説観みたいなものがすごくよかった。
小説の面白さはひとつじゃないこと、小説の思想=作者の思想ではないが作者の世界の見方は表れること、ミステリには論理だけでなく人の思い・情念も必要ということ、そして小説は万人にとって必要なものではないこと。このあたりすっっっごく共感して嬉しくなった。
クリスティーで『春にして君を離れ』と『杉の柩』が紹介されてて、どっちも大好きな作品なのでにっこり☺️

