
昼寝ねこ
@hiruneko
2026年9月21日

読書メモ
感想
こちらの短編集の『無用の人』という一編が映画化されたと知り読み直した。父親から娘に人生最後の誕生日プレゼントが送られてきたことから物語が始まる。周囲から無用の人と思われた父親が深い部分で娘の感性と繋がっていたことが娘の視点で綴られる。淡々として派手さはないが映画のラストシーンで面影橋の満開の桜の映像(想像)が目に浮かぶようだ。映画は作者の原田マハさん自身が監督をされている。「たぶん、いや、たぶんじゃなくて、きっと、いま、幸せなんだよな?」父親の言葉が心に沁みる。





