まろ "海に住む少女" 2026年9月23日

まろ
まろ
@maro
2026年9月23日
海に住む少女
海に住む少女
シュペルヴィエル,
ジュール・シュペルヴィエル,
永田千奈
作者は作家であり詩人でもあるとのことで、短編も非常に詩的で幻想的。 現実の薄皮の向こうに、透明感のある死がふわふわとヴェールのようにゆらめいている感じ。 訳者あとがきで「フランス版宮沢賢治」とかかれていたが確かにそんな感じだなと納得。 語り口は優しいけど、何かこの世のものではないものへの畏れを感じさせる。キリスト教圏だとまた捉え方も違うのかな。 表題作『海に住む少女』が圧倒的に好み。次点で『バイオリンの声の少女』かな。 翻訳もよかった。
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