
チョコ次郎の夏
@CircusInMyHead
2026年9月24日

経済学への道
佐和隆光
気になる
ふと思い出した
日本の四大経済学者、と私が記憶している故・佐和隆光先生(他には、森嶋通夫、宇沢弘文、岩田規久男)の自伝的経済学書。
文学書や哲学書などを読むことは、実学偏重の世の中で肩身が狭い。だが佐和先生は、その風潮に異を唱える。
例えば、マクロ経済学のケインズだって、作家のヴァージニア・ウルフや、哲学者バートランド・ラッセルの居たブルームズベリー・グループで、経済学とは無関係な学問を究めていた。
戦前の旧制高校先も、弊衣破帽で、デカンショ節で有名な哲学者、デカルト、カント、ショーペンハウアーを読んでいた。
一高(現在の東京大学教養学部)寮歌にある、「『栄華の巷』を低くみる。これは実学よりも虚学を重んじる知性主義こそが、旧制高校の学風であったことを物語ってあまりある」。
このことは、私が経済学など実学の本を読むときも、常に頭に留めておきたい。



