
REIRI
@q0b
2026年9月25日
マイ・プレゼント
U-ku,
青山美智子
読み終わった
ことばも絵も合わさって、素敵な詩集だった
個人的に特に秀逸だなあと感嘆してしまった一節を抜粋します
『ゆったりどこまでも』 p.70
傷ついた言葉は胸に留まって固くなって
化石みたいにいつまでも埋まっているけど
嬉しかった風景は綿あめみたいにさあっと溶けてしまうから
繰り返し思い浮かべて手に取ってみる
夜空を見上げればしっとりと優しい漆黒
私は月の旅人となり空を漕ぐ
月に閉じ込められた記憶も私の中で混ざり合って
泣きたくなるけどそれは悲しいからじゃない
行けるところまで行けばいいのだと
闇の中で受け取る小さなかけら
