
彼らは読みつづけた
@findareading
2026年9月25日

読み終わった
電子書籍
*本の中の読書*
《翌日は土曜だった。千穂は午前中に学校の宿題をあらかた済ませた後、昼食を食べ終わると図書館に向かった。自転車を止めた後、エントランスを抜けて待合室へと進んでいく。すると千穂はそこに少し意外な姿を見つけた。
「あれ⋯⋯白火?」
待合室のテーブルに、千穂が来るのを待っていたのか白火の姿があった。しかし彼は何やら一冊の本を手に持ち、それを読み耽っていた。
「珍しいのね、ここで本を読んでいるなんて。何を読んでいるの?」》
— 一石月下著『貸出禁止のたまゆら図書館 2』(平成28年2月Kindle版、富士見L文庫)





