
あずき(小豆書房)
@azukishobo
2026年9月26日
「産業」としての工芸
日本政策投資銀行,
日本経済研究所
「美術としての工芸」ではなく「産業としての工芸」、つまりビジネスの観点からまとめられた一冊。明治以降の近代工芸史、2000年代以降の流れはより詳しく、そして今後の展開も数字やデータをまじえて客観的に論じられている。ここ福井県は鯖江市のHacoaさん、丹南エリアのrenewとその運営のSOEさんも事例として詳しく紹介されている。
工芸の産地は今どのような位置にいるのか(現在地)、そして次に何を目指すのか。議論の足場づくりの参考となる一冊に、これを挙げたい。一見分厚いけれど、無駄なところがなくしっかりとまとまっており、このお値段はお得。
