なぎの庭 "ヴィルヘルム・マイスターの遍..." 2026年9月26日

ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代 下 (岩波文庫 赤 405-8)
ヴィルヘルムとの旅は終わってしまった。 けれど、ヴィルヘルムと、読み手の私自身と、それぞれの新たな旅立ちへと祝福し、勇気付け、見送ってくれるやさしい終い方だった。これから私はヴィルヘルムと別れて、己の旅を歩むんだとね。そんな清々しい希望と決心とを抱かせてくれる愛おしい作品だった。 なるほど、これは様々な人々に愛されるわけだ。私もきっと、この先道迷ったら、ヴィルヘルムの元に戻ってみようと思う。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved