
読書日和
@miou-books
2026年9月26日
老いることの驚きと幸せ これから年を重ねていくあなたへ、88歳の作家からの手紙
ソフィ・バーナム,
柴田幸裕
買った
読み終わった
年を取るのは怖いし、年齢との向き合い方もなんだか悩ましいお年頃なので、すがるような気持ちで購入。
ところが、序盤からいきなり怖い。
「0」のつく年齢は毎回怖いものです。
あー。そうそう、そうなんだよ。
そして、
「歳をとってなにが悲しいかというと、老いたことではなく、自分がまだ若いということだ。気持ちの上では、まだまだ40代か50代」
年齢を重ねていけば、自然と心も落ち着いて、若い頃のような焦りや雑念から少しずつ解放されていくものなのかな、と思っていた。大間違いだったーーー!
と、私はこの本を読んで受け取ってしまった。笑
88歳の作家が書いているからこそ、「歳を取ればこういう境地にたどり着くのかな」と勝手に期待していたのだけど、どうやらそう単純な話ではないらしい。
むしろ、何歳になっても「自分はまだ自分」で、年齢だけが先に進んでいく。
身体は変わっていくけれど、心の中には若い頃の自分も、その時々の自分もずっと残っている。
年老いても、みんな心はずっと若いままなのだと改めて知った。
これから50代、60代と年齢を重ねていったら、もっと穏やかになって、いろんなことを気にしなくなるのかな、なんて思っていたけれど、そう簡単ではなさそうだ。
まだまだ先のこと、と思いたいような、あっという間に来そうなような。
この本、読むタイミングやそのときの自分の気持ちによって、きっと感じ方が変わるんだろうなと思った。
