
読書日和
@miou-books
- 2025年5月25日今夜はジビエ小川糸読み終わった山にまつわる本特集で紹介されていた本 小川糸さんのエッセイなんだけど、初っ端からご自身がその時読んでいる本西加奈子さんの「夜が明ける」が出てきて、気になるー!とメモ。八ヶ岳の山小屋での生活、素敵すぎて羨ましくてジタバタ。実際住むならの大変な部分はさらっと。それ以外は山小屋で読んでいる本、鳥の声、暮らしの知恵、とにかくうっとり。50歳になった時に、スタートダッシュでやりたい事をどんどんやる、そのための準備のような事を書かれていて、100年時代と言われる今、50歳って折り返しでしかないし、今まで生きてきたよりまだ長い時間が待っているかと思うと、しっかり準備して楽しくスタートを切りたいな、と思う。 他の日記シリーズも気になります。(裏表紙に紹介あり)
- 2025年5月25日族長の秋ガブリエル・ガルシア=マルケス,鼓直気になる
- 2025年5月24日
- 2025年5月24日
- 2025年5月24日Body Journeyつるやももこ読み終わった
- 2025年5月24日C線上のアリア湊かなえ読み終わった本屋さんで何度も目にして、気になって予備知識なしに購入。ミステリーな気分なんだ、介護ミステリーってなんなんだ?とワクワクしながら読み始める。いつ本題に入るのかな、と期待しながらどんどん進む。主人公は叔母の介護にゴミ屋敷のお片付けにと、何となく自分も数年したら親の介護始まるのかなとか、ちょっと人ごとではないよなと感情移入しつつ。よくある田舎の嫁姑問題にしないあたり、湊かなえさん、さすが、、!と感心しつつ、え、こことここ繋がるの?まさか?とびっくりさせてくれるのも裏切らない。ネタバレしないの難しいけれど、想像していたのと違う意味で嫌な感じありつつ(人間関係気持ち悪...)嫌ミスではなかったように感じる。
- 2025年5月24日完本 神坐す山の物語浅田次郎読み終わった浅田次郎さん、御岳山とこんなにご縁が深い方だったなんて、この本で初めて知った!新緑、シロヤシオの頃、紅葉と毎年歩く御岳山にこんな世界があったなんて。表現が美しくて、読んでいてまるで映画のシーンのように情景が目に浮かぶ。うっとり。伯父さんの厚意、その伯父さんが亡くなる時の話は切ないやら幻想的やらでこれまたうっとりでした。 「山上には八百万の神々が満していた」 「千年の森に蜩の鳴き上がる夕刻だった」 かっこいいなー、使ってみたいけど私が言ったら中二病扱いされてしまう気もする。 図書館本で返してしまったけど、また時間を置いてから読み直したいな。
- 2025年5月24日50歳の分岐点和田秀樹読み終わった自然に生きると、人は早く老ける。たんぱく質の摂取が少なければ、早く老ける要因になる。 心します….。なかなか気になる話題がたくさん。 健康診断の結果が気になってくるお年頃。まだ薬を飲むほどじゃないけど、この数値気になるとかあるある。いち早<薬を飲んでる友人は、薬で値が下がるんだからさっさと頼ったらいいとの事なんだけど、いまいち薬を言用してないというか、薬に頼らない性格(あ、花粉症系列除く。ほんと、ここ数年風邪も引かず薬といえば花粉症だけ^他は気合いで治すタイプ..)、長期間特定の数値だけ下げる薬って、なんか副作用というかバランス取れない気がする、何となくだけど、とか疑ってかかってるので、勉強になった。 学説は驚くほどコロコロ変わるって、知らなんだー!これって医療費というか、そのための基準に我々通らされていないか?!「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。」 (WHO) 昔の老人の多くは介護が必要となる前に天寿を全うしていた。→「親の介護をするのが孝行」という既成概念からは脱却しょう。メモします!幸い両親共に元気で介護が必要な状況じゃないだけれど、長子長女でやたらと抱えてしまうのでWHOの健康とは、と合わせて掛け軸にしておきたいな。
- 2025年5月24日うちの父が運転をやめません垣谷美雨読み終わったタイトルを見て気になってしまって。 高齢ドライバーによる事故のニュースを耳にし、主人公は田舎に住む78歳の父親に免許返納の説得を試みるのだが・・ もうこのあらすじ見ただけでも、全然ひとごとじゃない! 読み始めてすぐは、田舎の現実・・バスは減便(もしくは廃線)されるし、車は生命線。 この本ではその辺どうなの?と読み進め。読み始めは身に覚えのある話が続いて、ちょっと辛い・・。主人公の配慮の至らなさにもイライラ。通販にウィークリーマンション、あー、そうじゃないよー!でも自分がその立場になったら、何ができるんだ?何もできないんじゃ、と完全に引き込まれちゃう。どっぷり浸かりながらも、最終的には励まされてしまうお話。いつかいつか、と思って先延ばししていること、我慢して過ごしている事、後悔しないようにやらなくちゃ。 高齢者ドライバーへの注意事項、メモして広めよう。 こころに残った言葉、 誰もがいつか高齢者になることを、みんなが気づくべきだってことなんだ。 あー、今日も良い本が読めた!
- 2025年5月16日傲慢と善良辻村深月読み終わった島はぼくらとを読んだ後、皆さんのレビューを見たら傲慢と善良のヨシノさんが!とのコメントがあったので、こちらも読んでみた。読んだ事ないと思っていたけど、読んでた!途中で思い出した。 最終的には、善良で良い子で生きてきた真実ちゃんの自立、という話なんだけど、真実ちゃんにめちゃめちゃ々した。 リアルにこのタイプいたら意地悪言いたくなるわ、、と性格の悪い自分がめちゃめちゃ現れてくる。苛々したり、自分の性格の悪さと向き合いつつ、なんだかんだで一気読みしてしまいました。
- 2025年5月16日山へようこそ-山小屋に爪楊枝はない石丸謙二郎読み終わった石丸謙二郎さんの山歩きエッセイ&ちょっとしたコツや知識。 私自身ゆるゆるの山歩きをはじめて10年ほど。でもストック上手く使えない、いや、どっちかと言うと使いたくない、使うとなんか咄嗟の時に手が塞がってるのが嫌、楽になるのは頭でわかってるけど、自分の足でバランス取りたいんだ。 とか、言詰化してなかったけど、あー、そう言うことかも! と膝打ち。石丸さんご自身も50歳代半ばからストック持ち始めたとの事なので、私ももうしばらく素手歩き楽しもうかなあ。 山小屋でのちょっとしたコツ、そうそう、靴は目印つけてるけど乾燥室に干しているものとか、何も考えてなかったな、次回から目印つけよう。 風邪薬を二日分持つ事、高山病は寝てはダメとか、常に覚えておこう。高い山も泊まりもなかなか行けないから、ここにメモしておこう。 もっともっと山歩きしたくなる、良い本でした。
- 2025年5月12日
- 2025年5月12日糸暦 いとごよみ小川糸読み終わった12ヶ月に沿って、季節を愛おしみ、旬を味わう暮らしを、等身大に綴る小川糸さんの歳時記エッセイ。 五感に訴えるお話で、一気に読まずにその季節季節でページ開きたいなぁ。図書館の本だから難しいけど・・。 芋煮、山椒鍋のお話と、味噌づくり、笹団子、食べ物の話が特に印象に残って出羽屋さん行ってみたくなりました。 小川糸さんのエッセイ、旅先で1冊購入したので読むのが楽しみだなぁ。
- 2025年5月11日村上海賊の娘 下和田竜読み終わった
- 2025年5月8日山の上の家事学校近藤史恵読み終わった家事に非協力的であった男性が妻から離婚され、妹のすすめもあって男性を対象にした家事学校に行くことになる。 校長の定義する家事「家事とは、やらなければ生活の質が下がったり、健康状態や社会生活に少しずつ問題が出たりするのに、賃金が発生しない仕事、すべてのことを言います。多くが自分自身や、家族が快適で健康に生きるための手助けをすることで、しかし、賃金の発生する労働と比べて、軽視されやすい傾向があります。」いきなり核心をついていてしみます。 男性だけが通える家事の学校、寮生活も選べるし週末だけの通学も選べる、緩やかなカリキュラム。 通っている男性たちの言葉から、家事は習っているけれど、女性がやるべきもの、という気持ちが透けてきて、読んでいて辛かったりイライラしたり。既視感強い会話に心が振り回される。主人公は学校に通ううち、生活自体を見直すようになり、自分がいかに家事・生活を軽んじていたか、妻の心を踏みにじっていたかに気づいていく。 物語の終盤は私自身も自分の母の事を思っていた。父は全く家事をしないし、自分の着替えがどこにあるかさえ分からないだろう、、。母が全部やって何とも感じていなかった。母にも人生があるのに、私も一個人としての母の人生を思いやることはなかったな、と反省する。 中年以上の男性陣に読んでほしいと思った、いや、身近な男性か(職場も含めて)。家事を誰かが背負うのではなく、分担するのが当たり前の世の中になりますように。
- 2025年5月7日絵画をみる、絵画をなおす 保存修復の世界田口かおり読み終わった漢字にルビが振ってあるし、児童向けだと思うけれど、絵画に疎い私にはぴったりの内容でした。 おすすめ本です。 大切なことは何度も繰り返してくれるし、分かりやすく説明してくれるし、こういう本に子供の頃出会っていたら、どうだったかなぁ?とか思ったり。 それにしても「展覧会コンサバター」というお仕事、この本で初めて知りました。 ちょっと前に彬子女王の「赤と青のガウン」で大英博物館のコレクションに関わる部分を読んで、知らない世界を知ったつもりになっていたけれど、世の中まだまだ知らないことって多いよね。 修復家の一番大切な仕事は、目の前の作品を「きれいにする」「元の状態に戻す」ことではなく、作品が「どのように作られたのか」解明すること。覚えておきます。 今でも過去の偉大な芸術家たちの作品を目にすることができるのは、修復家のおかげ。 芸術に携わっているけれど、自分を前面に押し出すことなく、あくまで次の時代へバトンを渡すリレー走者のような立場でいること、こうした目に見えない修復家たちのおかげなんだと思うと、美術鑑賞をするときの目線、心構えも変わってくる(気がする、せっかくなので実践したい)。 巻末のブックガイドもメモしたので読まねば。
- 2025年5月5日島はぼくらと辻村深月読み終わった瀬戸内弾丸旅行で読みたかった本 瀬戸内にある小さな架空の島、冴島 島には高校がないので子供を持つ親は、この子と過ごせるのは15年だけという気持ちで産んで育てる。 朱里、衣花、新、源樹はこの島で育つ同級生、彼らと島とそれ以外と。ほのぼのした島での生活だけでなく、田舎のしがらみ、上下関係、それゆえ早く悟っていく子、進路、+青春。清々しい気持ちで読み終わりました。 心に残ったフレーズ 人間が乗っかるのは栄誉だけではない。人間は、自分の物語を作るためなら、なんにでも意味を見る。 おじさんなりの解決法に、助けれらたことがたくさんあると言った、あの時のヨシノの言葉を思い出す。 謝れないし、人を登らせておいたはしごを外すのは得意だし、自分のためだけに人を繋いで、手柄にこだわったりもするけれど、それでも、この人たちは、それでやってきたのだ。今ここで、必要な援助の決定をくだせるだけの権力を、得るために。
- 2025年5月5日謎の症状若林理砂読み終わった病院に行くほどではないけど、ちょっと困る症状を東洋医学からみると? 医学問答を読んでから気になっていたので、続けてこちらも。 ほんと、確かに謎の症状がいろいろ。 本番に弱いです 疲れると、ジャンキーなものを食べたくなります 週に1-2回ドカ食いしてしまいます、などなど確かに謎かもと思ったら 金縛りやお母さんアレルギーまで。真面目に読んでるけど、くすっと来る部分も。 サラッと読めるけど、また読みたくなる気もする本。 東洋医学からみた臓腑の話が特に記憶に残った。 肝は戦略的な思考、胆は決断力、この二つを鍛えたらいいんじゃないの、と思うけれどそんな単純な話ではないのがまたいいいよなぁ。でも楽して鍛えるには気休めかもだけどなアドバイスがあるのがさらにいいな。
- 2025年5月5日村上海賊の娘 上和田竜読み終わった
- 2025年5月2日
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