
読書日和
@miou-books
- 2026年4月9日
ブルガリアのごはん(21)銀城康子読み終わった - 2026年4月5日
本を読めなくなった人たち稲田豊史読み終わった紙の本や雑誌に親しんできた世代には、なかなか衝撃的な内容。 日本人の6割以上が、1か月に1冊も本を読まない—— 言われてみれば、思い当たる節もある。 「本を読まない」現実は、ここ60年も前から続いてきたというのも驚き。 若い世代へのインタビューは特に印象的で、長文は読めない、読むとしても「短文の集合体」。(最近若者向けに一番売れた書籍) 長い文章は、撮影してAIに要約させればいいから読めなくても困らない。 なるほど。(仕事でやっている自分もいる) さらに、本は「買うものではない」。(すみません、私も図書館ヘビーユーザーですが) 本屋は時間とお金に余裕のある人が行く場所。 そう言われると、少し身構えてしまうけれど、 確かに「テキストは無料で読めるもの」という感覚は、 もう当たり前になりつつあるのかもしれない。 この本の目的はよく理解できた。 でも、読み終えて残ったのは、不安ばかり。 そりゃSNSの炎上もしょっちゅう起きるわ。 活字の本のこれからを、つい一人で憂いてしまう。 ……せめて、 「読書好きな自分」に酔わないように。 - 2026年4月5日
毒草師高田崇史読み終わったお正月に実家で見つけて、そのまま持ち帰ってきた一冊。 2007年出版。長く本棚に眠っていたものが、ふと表に出てきたのかもしれない。 Q.E.D.シリーズは未読だけれど、問題なく楽しめた。 推理小説でありながら、和歌や伊勢物語をなぞらえて進む構成。 重たくなりすぎず、疲れていてもすいすい読めるのが心地いい。 ちょうどこの季節にぴったりの一首、 「世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」 そんな読み方もあるのか。 そして、よみ人知らず。 殿上人未満は「人」として記録されないという、 平安時代の価値観の厳しさにも驚く。マウントきつー! ただただ疲れ切ってミステリーに逃げたいと思って読み始めたけれど、意外な楽しみ方のできた一冊。 - 2026年4月5日
言志四録 心を磨く言葉佐藤けんいち,佐藤一斎読み終わった恥ずかしながら、このエッセンシャル版で初めて知った一冊。 幕末の志士や明治の偉人に大きな影響を与えたのに、なぜ今まで知らなかったのだろう。 佐藤一斎が、就寝前に書き続けた「瞑想記録」をまとめたもの。 1813年、数え42歳から始め、約40年間。いわゆる日本版の『自省録』。 もともと出版を前提としない、自分自身のための言葉だからこそ心に刺さる。 西郷隆盛が引用した言葉や、『中庸』に通じる思想などの背景も興味深い。 今回は超訳で読んだので、 次は書き下しで、志士たちが辿ったように読み直したい。 ——自分のためのメモ—— 3-13:自分一人でも前に進め 一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うこと勿れ。只だ一燈を頼め。 2-70:人生は旅のようなもの。ゆっくり急げ。 4-139:心の持ち方ひとつで時間は長くも短くもある。 4-219:他人の言動は鏡に映った自分。 2-239:知識だけでなく内省が必要だ。 めちゃめちゃ刺さりました。。 読書家だった一斎でさえ、 晩年には内容を忘れてしまったことを悔やみ、 「本は選び、熟読し、繰り返すべき」と説く。 ……少し耳が痛い。 - 2026年4月3日
翠雨の人伊与原新読み終わった実在した女性科学者、猿橋勝子をモデルにした小説。 戦前・戦中から始まる物語。 直前に『普天を我が手に(第一部)』を読んでいたこともあり、しばらく頭の中は昭和10年代のまま。 女性科学者の地位向上にとどまらず、「科学者としてどうあるべきか」を問い続け、 世界的な反核の動きにもつながっていくその歩み。 ほんの少し生まれた時代が違うだけで、 女性が背負う苦労も、選べる道も大きく変わる。 それでも、負けない。諦めない。 そして、良き師との出会い。 正しい科学者であろうとし、自ら道を切り開いていく姿が、読んでいてずっと気持ちいい。 こんなに素晴らしい人物を、これまで知らなかったことに驚く。 - 2026年4月3日
国境のない生き方ヤマザキ・マリ読み終わった以前図書館で借りて読んだ一冊。また読みたくなって、再読。 教養番組で見かけるたびに感じる、あの圧倒的な熱量と知性。 14歳でヨーロッパを一人旅、17歳でイタリアへ留学。 どん底の貧しい生活も含めて、本と旅、人との出会いが今のヤマザキマリさんをつくっている。 10代で出会った本の影響はやはり大きい。 砂の女(しかもイタリア語版)、百年の孤独を暗記するほど読む。 読書体験の濃さとそれを伝える熱量に圧倒される。 そして、祖父から母へ、母から娘へ、さらにその先へと続く「旅」の系譜。 家族の物語としても印象深い。 「基本にする尺度を変える=持っている地図のサイズを変えてみる」今回も、この言葉が強く残った。 前に読んだとき、三島由紀夫の『 豊饒の海 』を読もうと思っていたのに、すっかり忘れていた。 近々読もう、とメモしつつ。この本もまた思い出して読もう。 - 2026年4月3日
普天を我が手に 第一部奥田英朗読み終わった2025年、昭和100年・戦後80年という節目に出版された、壮大な昭和史三部作。 父が購入し、読み終えたものを譲ってもらい、ようやく第一部を読了。 舞台は、たった7日間しかなかった昭和元年。 東京・麹町、神保町、石川、大連で生まれた4人。 第一部では、その「親たち」の物語が描かれる。 任侠の親分から右翼のトップへと担ぎ上げられる男、財閥出身の軍人、大連の興行主、社会運動に身を投じる女性記者。 日露戦争後から、軍国主義へと傾き、 やがて太平洋戦争へ—— 時代が戦争へと流れていく、「止められない空気」が怖い。 物語が進むにつれて、それぞれの人生が交差し始める構成も見事。 そして垣間見える、財閥の優雅さと情報の統制。 限られた者だけが知る世界の存在。 第二部も楽しみ。 - 2026年3月31日
外の世界の話を聞かせて江國香織読み終わった「南天文庫には、外とは違う時間が流れている——」 帯の一文に心を撃ち抜かれて購入。こんなかっこいいセリフさらっと言ってみたい。 私設図書館、元公民館の空き家、インドネシアの農園。 どの言葉も、好奇心をくすぐる。 高校一年生の陽日は、幼い頃から私設図書館「南天文庫」に通い続けている。 子どもたちが帰ったあと、運営者のあやめさんと交わす静かな時間。 タイトルの『外の世界の話を聞かせて』 一日中図書館にいるあやめさんが、ときどき陽日にかける言葉。 図書館の空気を想像しながら、親でも先生でもない大人に見守られる時間の豊かさを思う。 こんな「サードプレイス」がある人生、憧れる。 物語はどこか浮世離れしていて、うまく言葉にしようとすると、すぐにネタバレになってしまいそうで難しい。 - 2026年3月30日
世界自炊紀行山口祐加読み終わった2024年、世界12か国・38家庭を取材し、厳選された24組の「自炊のかたち」を紹介する一冊。 台湾、韓国、ポルトガル、スペイン、フランス、トルコ、イタリア、メキシコ、ペルー、タイ、ベトナム、ラオス。 知人のつてや大使館の紹介、さらには「Workaway」というマッチングサービスまで使って取材先を探していく過程も興味深い。 各国の自炊の背景や、料理を担う人の割合など、知らなかったことばかりで何度もメモ。 日本とポルトガルの意外な共通点、 思わずため息が出るフランスの食材事情。 ラオスでは炭火調理が当たり前で、 「本来、料理は時間のかかるもの」 そんな当たり前を思い出させてくれる。 私たちは、いったい何をそんなに急いでいるんだろう。 自炊のハードルは、もっと下げていいのかもしれない。下げたい。 毎日違う国の料理を並べる日本の食卓は、少し特別なのかも。 巻末の考察もとても参考になったし、巻頭のカラー写真も美しい一冊。 - 2026年3月28日
わたしの知る花町田そのこ読み終わった旅先の書店で見かけて気になり、帰ってすぐ予約。 やっと読めた一冊。 ひまわり、クロッカス、クレマチス、木槿、そしてひまわりへ 一章ごとに異なる物語かと思いきや、実は繋がっていた登場人物たち。 運命のいたずらがひどくて、一人憤慨したり感動したり、こう繋がってのか、と驚いてみたり。 ネタバレしそうなのでこの辺でやめておきます。満足。 - 2026年3月21日
私が間違っているかもしれないナビッド・モディリ,キャロライン・バンクラー,ビョルン・ナッティコ・リンデブラッド,児島修読み終わった著者のビョルン氏は、スウェーデンでエリート教育を受け、若くして経済界で成功。 26歳でCFOに就任するなど、華やかなキャリアを築く。 しかし心の空虚感と違和感に耐えられず、すべてを手放して出家。 タイの森の僧院で17年間、厳しい戒律のもと修行に打ち込む。 修行を終えてスウェーデンに戻ったあと、うつ病を発症してしまう。 人間の思考はこんなにも影響を受けやすく、もろいものなのかと驚かされた。 ただの成功体験の物語ではないところが、この本の深さだと思う。 読んでいて特に心に残った言葉。 「まず自分自身を思いやることができなければ、他者を思いやる心はもろいままである」 自分に批判的で厳しい目ばかり向けていると、苦しんでいる人を本当に助けることは難しい。 ああ、これは自分のことかもしれない。 そして現代社会にもよくあることかもしれない。 完璧を求めすぎず、 「自分はできる限りのことをしている」と考えること。 そして「他人もまた、できる限りのことをしている」と考えること。 とても沁みた。 自分の体に感謝し、もっと大切にしよう。 そして、自分の思考=自分ではない、ということに気づき続けたい。 読んでいて励まされることが多かった一冊。 これは自分へのメモ。 ======= 「瞑想したら、心が静まるはずだ」と考えているが、それは大きな誤解だ。静かな心を持つのは死人だけだ。生きている限り、私たちの知性は働き続ける。 これらが「思考」であり、事実ではないことは理解しなければならない。 永遠に変わらないものはなにもない。困難な時期でさえも。 私たちは自分の思考を選べない。思考の形をコントロールできない。 心に何を浮かべるかはコントロールできない。私たちが選べるのは、その考えを信じるかどうかだけだ。 人生で確実なのはただ一つ。いつか終わりが来るという事だけ。 それ以外のすべては、どれもが不確実な希望や恐れ、思い込み、予想にすぎない。 - 2026年3月20日
ロシア文学の食卓沼野恭子読み終わったロシア料理が好きなんです。 いわゆるボルシチ(といっても、ボルシチはウクライナ料理だけれど)だけではなく、旧ソ連の構成諸国――カフカスや中央アジアの料理も含めて。 そんな料理が文学と一緒に語られる一冊。 食欲と読書欲、両方を満たしてくれる本でした。カラー写真も入っているので、ロシア料理になじみがない人でも楽しめると思います。 例えば「フルコース」式の給仕。 料理が順番に運ばれてくるスタイルはフランスが本家のように思われがちだけれど、もともとはロシアが起源だそう。中世ロシアでは貧富の差が大きく、王侯貴族の食卓は豪華絢爛。一度にすべての料理を並べることができず、給仕が一品ずつ運ぶ形になったのだとか。 庶民の味として登場するのはシチー。 南部ではボルシチ、北部ではシチーが好まれる傾向があり、この二つがロシアを代表するスープなのだそう。 クレムリンの近くには、かつてツァーリの食卓専用の「白鳥の池」があったという話も印象的だった。もちろん現代では白鳥が食卓にのぼることはないけれど。 そして今ではロシア料理に欠かせないジャガイモ。 意外にも19世紀の終わり頃までロシアには定着していなかったそう。ロシア古来の野菜はカブやキャベツだったというのも面白い。 料理と文学を通して、ロシアの歴史や文化が見えてくる一冊。 読んでいたら、またロシアに旅行に行きたくなってしまった。戦争が終わって、安心して訪ねられる日が来ることを願ってやみません。 - 2026年3月20日
方舟を燃やす角田光代読み終わった長らく図書館で順番待ちして、やっと順番が回ってきた一冊。 どんなあらすじに惹かれて予約したのか、すっかり忘れてしまっていて、通勤のカバンに入れて読み始めた。 けれど、今の私にはちょっとヘビーだった。 物語は、1967年生まれの柳原飛馬と、1950年代生まれの望月不三子、二人の人生を交互に追っていく人間ドラマ。 オカルト、宗教、デマ、フェイクニュース、SNS、食事法。 人は「これが正しい」と信じるものにすがり、正しくあろうとする。 主人公たちはどこまでもまじめで、真剣に正しさを追い求めている。 でも読んでいる側には、どこか歯車が少しずつずれていくような怖さがあって、ぞっとする。 人物描写がとてもリアルで、脇役たちまで映像のように浮かんでくる。 重たい話だなと思いながら、途中で疲れてスマホに逃げたりもしつつ、結局気になって通勤の電車で読み続けて、3日ほどで読了。 一気に読んだけれど、なんだかどっと疲れた。 それでも、こういう「ありそうな話」をここまでリアルに描けるのはすごい。 それにしても、 ノストラダムスの大予言、懐かしいなぁ。 - 2026年3月19日
歩くという哲学フレデリック・グロ,谷口亜沙子読み終わった旅先で、ずっと行ってみたかった書店に立ち寄ったときに購入した一冊。 せっかくこの書店に来たのだから、哲学の本か詩集を買いたいなとなんとなく思っていたので、この本に出会えてよかった。 本書では、歩くことと思索の関係が語られる。 ジャン=ジャック・ルソー、 フリードリヒ・ニーチェ、 ヘンリー・デイヴィッド・ソロー、 そして アルチュール・ランボー など、 多くの思想家や作家たちが歩きながら思索を深めていたという。 読んでいて、なんとなくわかる気がした。 特に一人で山を歩いているとき、頭の中でいろいろなことを考えている自分を思い出す。 中でも印象に残ったのはロバート・ルイス・スティーヴンソン の 『旅は驢馬をつれて』とても心に刺さった。 そして久しぶりに 『ウォールデン 森の生活』も読み返したくなった。 歩くことは、ただ移動するだけではなく、頭の中を整理する時間なんだな。 - 2026年3月15日
中年に飽きた夜は益田ミリ読み終わったSNSで見かけて、ずっと気になっていた一冊。 読んでみたら、何度も爆笑。 「人生って ほぼ中年やん?」 50歳を迎えた主人公が、誕生日の夜にファミレスに行くところから物語が始まる。 細かなネタがとにかくリアルで、中年女性あるあるに共感しまくり。 でも、ただ笑えるだけではなくて、これは私たち世代へのエールでもあるんだろうなぁと思った。読んでいてめちゃめちゃ元気づけられた。 ネタバレになってしまうので詳しくは書かないけれど、読んでいて「明日からやろう」と思ったのがこれ。 「若者たちの『ちょっと無理できる私たち』を感心してあげるのも中年の任務」 ああ、確かに。そうかもしれない。 張り合わず、ゆるっと受け止めていく。 落ち込んだときに、また読みたくなる一冊。 - 2026年3月15日
シンプルに暮らす100の方法 (PHP文庫)イレイン・セントジェームズ読み終わった - 2026年3月15日
日月潭の朱い花青波杏読み終わった『花咲く街の少女たち』で青波杏さんを知り、最新作も読んでみようと思って図書館で借りてきた。それに「日月潭」というキーワードも気になって。 物語は、偶然見つけた日本統治時代の少女の日記から始まるミステリー。 現代の台北や台中と、日本統治時代の台湾を行き来しながら物語が進んでいく。 そしてミステリーの結末にはかなり驚かされた。(ネタバレになるのでここまでで) 日本統治時代を舞台にした小説をつい読んでしまうのは、 あの時代のことをもっと知りたいと思うからだろうか。 そして日本人としてどう向き合えばいいのか、台湾の人たちはどう感じているのか。 日本人の視点だけで考えてしまっている気もするけれど、きっと私たち以上に複雑な思いがあるのだろうな、とも思う。 答えは出ないけれど、ずっと気になっているテーマ。 台湾で小説を買うときも、気づけばこういうテーマのものを選んでいる気がする。 繁体字の縦書きを読むのは私にとってかなり大変だけれど、それでも好奇心のほうが勝って最後まで読んでしまう。 表紙に描かれている鳳凰木(ホウオウボク)の赤い花もとても印象的。 舞台となる 日月潭 は、以前 玉山 登山の帰りにバスの乗り換えで少し立ち寄っただけで、山頂から遠く眺めたくらい。 いつかこの湖のほとりで、ゆっくり過ごしてみたいと思っている場所。 - 2026年3月15日
読み終わった教科書で読んだ記憶のある作品もあれば、 「これは載っていなかったな」というものもあって、 懐かしさと新鮮さが入り混じりながら読み進めた。 『椰子の実』は国語ではなく、音楽の授業で習った気がする。 しかも作詞が 島崎藤村 だったとは、今さらながら知った。 谷川俊太郎 の『朝のリレー』は、 私の教科書には出てこなかったけれど、 読むとネスカフェのCM 「♪ダバダ~ ♪ダバダ~」が脳内で自動再生されるくらい印象に残っている。 「ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたうもの」 100年前に書かれた文章なのに、 今読んでも瑞々しく、心が揺さぶられる。 当時の人たちは、これらの作品をどんな気持ちで読んでいたのだろう。 学生の頃にはあまり響かなかった作品も、 今読むとぐっと心をつかまれる。 ちょっとセンチメンタル。 - 2026年3月15日
読み終わった「お金は目的ではなく、人生の選択肢を広げるための道具」 たまたま流していたYouTubeに河村真木子 さんが出演されていて、 恥ずかしながらそれまで存じ上げなかったのだけれど、 最初は「なんだかぶっ飛んでいて面白い方だな」という印象。 話を聞いていると、勤め人時代に専属ドライバーを雇っていたとか、 毎朝美容院で髪をセットしてもらってから出勤していたとか、 度肝を抜かれるエピソードが次々と出てきて、 気づけば夢中になって聞いていた。 本を読んでみると、その考え方は終始ぶれない。 「ははぁーーー」と思わずひれ伏したくなるような 筋の通った人生観。 何にお金を使い、 何に時間を使うのか。 それをちゃんと考えることが大事なんだなと思った。 意外だったのが後半の言葉。 「お金持ちになっても不安は消えない」 え?そうなの? こんなに強気で成功している人でも? だからこそ 「悩んでも悩みすぎない」。 これは自分でも取り入れられるかもしれない。 人生には限りがある。 もう少しわがままに、やりたいことをやってもいいのかも。 (そのためにも、今さらながら金融リテラシーを育てねば…) - 2026年3月13日
残り97%の脳の使い方苫米地英人読み終わったここ数年、ようやく自分の中でもこういう考え方が入ってくるようになった気がする。 それにしても、この本が出版されたのは2008年。 もし当時この本に出会って、まじめに実践した人の人生はどうなっているのだろう。 図書館の返却期限に追われていたので急いで読んだけれど、印象に残った部分を自分メモとして。 ・「3つのものさし」を捨てる 周囲の他人(ドリームキラー) 社会の価値観 仮想の自分 ↓ 他人と比べること自体がナンセンス。 自分を過小評価している限り、人生は成功しない。 ・内部表現とは何か 「あなたが見ている世界そのもの」 つまり、脳と心が認識している世界。 ・人は重要なものしか見えない 人は“見る準備をしているもの”しか見えない。 見えているものがすべてだと思わないこと。 ・私たちは本当に欲しいものを知らない 何が重要かという信念は、 子どもの頃から周囲によって無意識に埋め込まれている。 だから、本当に欲しいものを 自分自身がまだ知らない可能性もある。 ・環境ではなく自分が変わる ゴールを下げない限り、 自分のほうが変わっていく。 今読んでも「そうだよな」と思える内容が多く、面白い一冊だった。
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