
読書のために生きる人@読書中毒
@reeding_holic
2026年9月26日
あなたはここにいなくとも
町田そのこ
読んでる
くろい穴
栗の渋皮煮を作ってるシーンが大半なのに
ここまで膨らませられるのは見事としか言いようがなくて、読む手が全く止まらなかった。
なんで栗の渋皮煮を作ってるかっていう背景には
少々ドロドロしたものがあるのに
それが重くなりすぎず
程よい描き方にすら感じてしまう。
彼からのお菓子を
ゴミ箱に捨てるシーンの表現も好き
【それをゴミ箱に落とした。
くだらない音がした。】
扱うテーマがテーマだけに書き方次第ではモヤっとするナイーブなものなのに
モヤっとを一切感じさせず、むしろ清々しさまで感じた。