あなたはここにいなくとも
47件の記録
はな@hana-hitsuji052026年1月10日読み終わった図書館本図書館で借りたこれ、映画になるのでは? 私が知らないだけで既に映画化されてるのか?最近、良い本の表紙は黄色が多いジンクス更新した。 図書館で試し読みみたいに借りてしまったけど買いに行こう。 巻末特別エッセイがトドメの一撃で本当に共感の嵐。同志を発見した気分。 情景も心情も脳裏に鮮やかに浮かびすぎる。 すごい。失礼ながら全く期待していなかった本で、土下座したいくらいの圧倒的な余韻。 こんなに女性の色んな生き方を通して読み手を鼓舞する物語あったんか。 年老いた女性たちの人生は白木蓮の花みたいだった。誰ひとり早春が訪れたことに気づいていない時分から咲き始めて、あっという間に真っ白な花びらを散らす。 落ちて茶色く傷んでいく最後まで潔く晒す姿の美しさ。鮮やかさ。 朽ちたように見える果実を切ったら鮮度半端なかった時の驚きみたいな。 「ばばあのマーチ」 読みながらまたも主人公の彼氏に本当に苛々してしまった。こらえろ。 「じゃああんたが作ってみろよ」という漫画を思い出した。 人のことをジャッジしたりされたり、もういいよ!そして口に油でも塗ってるのかと言いたくなるような上司の詭弁。立場が守られているのに、こちらを悪者にして保身の言葉を吐く姿に白目。 あたしは何も失ってない、という言葉が刺さる、刺さる。何人かの女性がかわるがわる現れて、誰かをそっと助けていって、こうやって生きていけたら良いのではと感じた。 「入道雲が生まれるころ」 何かしら人から理解してもらえなかったり、理解する気もないような態度を取られたことのある人は、沈黙のマイノリティに対して反射的に寄り添える気がする。 言葉の中に意味を閉じ込めて表現したい時もあるけれど、言葉の意味を超えて見えない部分や聞こえない部分に寄り添うこともある。 「お前にも悪いところがあるんやないか」 これ言われたことあるな〜。 子どもの頃の自分がそれまでの人生で1番傷ついた記憶を思い出しながら、主人公の妹が放つ救いの言葉を、大人の私が小さな私にそっくりそのまま送ろうと思いながら読んだ。 「くろい穴」 渋皮煮って名前は知ってるけど、栗にそこまで興味なくて味がすぐに連想出来なかった。 読んでいるだけで面倒な工程を経て出来上がったものを、リクエストして食べる側は一瞬で胃袋に送る。 作りながら色んなことを考えただろうな。 心を込めた相手に届かなかったものが、全く予見していなかった人に気づかれるの、本当に不思議。 自分が大切だと思っていたものが急に色褪せたり、黒い気持ちを向けた相手に別の感情が生まれるの、本当に本当に不思議。 「先を生くひと」 歳を重ねた人を軽んじるのは、自分にまだそれほど重ねたものの無い者がすることだ。 知らないからあしざまに言える。 自分より何十年も長く生きてきて、その間に起きたことや心情は途方もなく、計り知れない。 死んだ方がマシだという経験を越えて生き延びた人も少なくないと思う。誰彼に言わないだけ。 ここまで幾つかの物語を読みながら、自分が最後まで手放せないものはどんなものだろうかと考える。 読みながら涙がじわじわ湧いてきて困った。 私も澪さんが愛そうと決めた人生が好きだと思った。 著者の本、初めて読んだかも。 他の本もこんなテイストなんだろうか。 ババヤガの夜が動なら、この本は静という感じ。読んで良かったよ〜これ。 この本を贈りたい友達の顔がチラチラ浮かぶ。











はな@hana-hitsuji052026年1月9日読み始めた図書館本図書館で借りた何かのきっかけでこの本に興味を持ったはずなのにそれを忘れてタイトルから恋愛モノだったかな?と想像しながら読み始めた。 「おつやのよる」 最初は主人公の家族にあまりのさす九さを感じて結構本気で苛々しながら読み進めた。 テンプレみたいな地方の父親に嫌な記憶が蘇ってきて胸くそ悪くなる。こういう男の人、本当に嫌い。 周囲から愛されて育ったことのわかる人に、自分の家の常識が実は非常識なんだと知られるのが怖い気持ちわかる。 生き延びるのって本当に大変なことだと年々思う。レジェンドはそのスキルを愛に変換して周囲にいつのまにかそっと手渡す。 一人ひとりが自分は見つめられていたことに気づけるなら、それはなんてすごい力だ。 私も自分のことだけを永遠に必要とされるように仕向けるのではなく、自分が離れた後も相手が生きていける仕掛けを残していきたい。何億光年も離れた星の光を今、感じてるけれど、それは何億光年も前から自分に向かって放たれていたんだという感じの仕掛け。








Vivian0716@koolzy2025年11月27日読み終わった本文より 遠い未来が想像できないのなら、私を思い出しなさい。遠い先の未来で、私が待っていてあげる。私はあなたたちのぜーんぶを受け止めて、抱きしめるわよ。頑張ったねって言うわよ。 だから安心して傷つきなさい。安心して、生きなさい。後悔や心残りだけはないように頑張りなさい。











soi@soi_i222025年10月18日読み終わったまた読みたい「入道雲が生まれるころ」と、「先を生くひと」が 特に良かった "遠い未来が想像できないのなら、私を思い出しなさい。遠い先の未来で、私が待っていてあげる。私はあなたたちのぜーんぶを受け止めて、抱きしめるわよ。頑張ったねって言うわよ。だから安心して傷つきなさい。安心して、生きなさい。後悔や心残りだけはないように頑張りなさい。" 先を生くひとの澪さんのこの言葉に心がとても あたたかくなった


𝘴𝘩@____toi9232025年10月14日読み終わった借りてきたねぇ、ハシビロコウのカップ。ここで、わたしの代わりに壊れるまで泣いててよ。あんたがここでみっともなく泣いてくれるのなら、わたしは泣かずに、生きていける。(p90) 苦しいって思うときが捨てどきなんよって言うと。寂しいと思っても、えいやって忘れてしまえば楽になれる。そしたら生きていけるやないの、って。(p127) 遠い未来が想像できないのなら、私を思い出しなさい。遠い未来の先で、私が待っていてあげる。(p240) 大切な人がそばに居なくとも自分の中で生き続けてくれていると確信させてくれる言葉がたくさんあった そう信じたい



- 小麦色のマーメイド@1982-seiko2025年7月3日読み終わった「ばばあのマーチ」がよかった。恋人に正論で殴られ続けた主人公が出会う世間の目を気にしないばばあ。ばばあの奇行の前に正論はなんの価値もなかった。スッキリした。




S@YunhO3232025年6月26日読み終わった久々にそのこさんのお話を読んだ。 安定に理不尽な世界だったが、リセット症候群の姉と、不倫という良くない記憶すら捨てられない妹のお話、最後の片想いのお話が特に好きだった。 "何を捨てても、幸福の記憶は消えない。あたしもずっと心に残るような幸せな景色を抱えて、生きていきたい。" "ずっと大事にしたい、抱えて生きたいものってどうやっても捨てられんのよ。心の中でかたちを変えて、自分と折り合いをつけて存在していくだけ。" 澪さんの言葉がとてもあたたかくて響いたのだけれど長いので添付📎


Hoshiduru@lilimoe2025年6月1日読み終わった町田そのこはいつも、終盤に来る温かさ・優しさよりも、そこまでの展開が身に覚えがあるからか、きっついなあ……と思うことの方が多くて結果、しんどさが勝っちゃう。あと「いやそれ怒っていいやつ!というかそこで怒る私が悪いやつみたいじゃん!」って謎にぷりぷりしちゃうこともある。 それでも、ままならなさ、理不尽さの中でやさしくしなやかに生きようとする女性たちの姿は心強くと見えた。

あこ@jt-aw05246-8882025年5月1日読み終わった借りてきた食器のオーケストラ(ばばあのマーチ)が特に印象深かった。 必要だと思い込んでいるだけで、もう今は必要じゃない、場所や物を考える機会を与えてくれる📕だった。
- 読読読@yomiyomo2025年3月17日読み終わった借りてきた作者の本を読んでみたくて、題名に惹かれて借りた。 女性の連帯に近いなと読み進めて、最後のうまくいかない恋の話にしてもいないのに共振した。題名の意味は読む前に想定したものと遠くなかったけど、読み終わってからみると明るくひびく気がする。 「ばばあのマーチ」と「黒い穴」と「先を生くひと」が特に好き。他2話も好きだけど、挙げた3話が私の興味と心情に合致する。




































