
本読みねこ
@neco-
2026年9月25日
ブロッコリー・レボリューション
岡田利規
読み終わった
5作収録されていて、どれも好きだったけれど「ショッピンモールで過ごせなかった休日」「黄金期」が特に。
表題作も好きだけれど、揺蕩って揺蕩って、何だか最後は置いていかれてしまったような気にもなり(全作そんな感じはあるけれど)。
岡田さん読むのめちゃくちゃ久しぶりだったけれど、そのときより好きになっていた。
こういう文体や、時にわけのわからなさ(語る者と語られる者の関係性や、主体が誰なのか、突然の浮遊や)に自分は近しい気持ちを覚えるけれど、よくわかんねえなあという人もきっと多いのだろう。
わからなさや手触りの不思議で不確かなものを楽しむことから遠ざかって見えるような昨今こそ、頷いたり首を傾げたりしながら、みんなこういう小説を読んでみたらいいのにね、なんて。
あと、装丁が好きだ。
