
やきいもパラダイス
@yakiimo-0903
2026年9月26日
イン・ザ・メガチャーチ
朝井リョウ
読み終わった
人はそれぞれ孤独や寂しさを抱えながら生きている。そういう感情は、結婚しているしていない、恋人がいる、いない、友達がいる、いないとかそういうの関係なく、誰でも感じることだと思う。
感情の紛らわせ方は人によって違う。
寂しさや孤独感を紛らわせるには、何かに依存することが一番手っ取り早い方法であると思う。
二十数年生きてきて、これまで色々な人(アイドルや芸人や俳優)を好きになってきた。その人を好きになった理由って何だったっけ?とたまに思い出そうとするが、結局はあまり思い出せない。顔?演技?歌が上手?面白いから?
どれも好きなった理由だと思うけれど、それは導入に過ぎない。
何かに熱中・依存していく最終的な決め手は、何だって物語ではないのか?とこの作品を読んだ後に感じた。
作中のなかで物語というキーワードがたくさんでてきた。
私もたびたびそう思うことがあるが、物語はその物事に対する熱量をさらに燃え上げる着火剤のような役割をもっていると思う。
お笑いの賞レース、アナザーストーリーがまさにそうだなと思う。物語はその人達の解像度をあげる。応援したいという思いに火をつける。
私自身、物語を信じ、それに励まされている。たとえ、それが戦略的に作られていると分かってもそれでいいと私は思う。



