
ほっこりver2
@n08k12y27k05
2026年9月27日
野良犬の値段
百田尚樹
読み終わった
小説
社会
おすすめしたい
@ 図書館
良本📕(だと思う)
478ページの大作だが、文字は大きめ、文章は読みやすかった。
著者は小説家だけでなく、放送作家、政治家。
放送作家としてのテレビ観、政治家としての社会観が強く反映されており、毒舌。
「正義」ではなく「因果応報」
道徳的な正義よりも、“行為の結果は必ず自分に返る”というリアルを描いている
◯本のタイトル
「人間の価値は誰が決めるのか?」という倫理的問い、社会がホームレスを“人間として扱っていない”という比喩、野良犬のような孤立に対するメッセージ
◯ メディアは時に真実を歪め、世論を操作する
視聴率至上主義、情報の切り取り、“物語”としての報道を痛烈に批判
◯ 日本社会の制度や構造への批判
住所がないと人間扱いされない、住所がないと仕事ができない、身分証がないと行政サービスを受けられないという構造的問題を取り上げている
この本を通じて、過去のクアラルンプール事件(1975年)、ダッカ日航機ハイジャック事件(1977年)を知った。
〈あらすじ〉
身寄りのない6人のホームレスが誘拐され、犯人が被害者と無関係の大手メディアに身代金を要求する、前代未聞の劇場型犯罪を描く



