
おかわり
@Okawari
2026年9月27日
暗殺者の悔恨 上
マーク・グリーニー,
伏見威蕃
読み終わった
ジェントリーことグレイマン、前作『暗殺者の追跡』から約2ヶ月が経過して何をしているのかと思いきや、1995年のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の戦争犯罪人をCIAの依頼ではなくフリーランスの仕事で処刑しようとしていた。
スナイパーライフルで対象に狙いつけたけど、「やっぱクソ野郎はビビらせてから殺さないと気がすまねえわ」と言って態々マフィアに警備された邸宅に侵入する。フリーランスの仕事と言いつつ、ほぼ趣味じゃないか。完全にキマっちゃってるが、“グレイマン”なので無問題。
今作はジェントリーの独白形式でお話が展開されるが、今まで以上にジェントリーがめちゃくちゃ弱音を吐くので面白い。行動起こす前には大体「怖いけど頑張る」って言って特攻してる。俺が仕事する時のスタイルと一緒。一緒に引き続き頑張ろうな、ジェントリー。
あと、「犬は殺さない」というポリシーもあるらしい。これ初出だろうか?記憶ないけど、良かった。『ジョン・ウィック』といい、暗殺稼業従事者にはなぜか犬好きが多い。
ちなみに、毎作楽しみにしているジョークも豊富だったが、今作のイチオシはこれ。
「『では、あなたは暗殺者なのね』
この女は、当面おれのファンクラブの会長になるつもりはないようだ。それははっきりしている。」
