戸田
@hukkahuka
2026年9月28日
読み終わった
広告でみかけて気になって、なろうで一気読みしてしまった。面白かった。
本当は能力のある主人公と、能力がないけれど見せかけだけの華のある恋敵、そんな恋敵にホイホイついていってしまった見る目のない元恋人と、自分のことを信じてくれた真の恋人、という構図は非常によく見るものだけれど、
作中で一貫して「主人公は祈っていただけ」「何も特別なことをしていない」「一般人の祈りの力は時に大きな良いことを起こす」というテーマだったのがすごく魅力的だった。
また、恋敵ポジションのエミリーにも共感できるところがあり(そもそも彼女の能力が低くとも一生懸命、という属性はヒロインに与えられがちだと思う)、主人公を捨てた元夫エリオットの後の苦しみも、簡単な“ざまぁ!”という解決でないのが好印象だった。
ポジションがはっきりした分かりやすい構図の小説だった(括り方としては「なろう系」でいいのかな?)けれど、その中で色々考えさせられるものがあった。