
Unununium
@Unununium_111
2026年9月28日

読み終わった
自分の生き方や考え方が変わる作品!
福の神(秀神)が読者である新人福の神に向けて、自分が新人の頃に体験した、人が成長し幸福になっていくためにどのようなことがあったかを語り聞かせるストーリー。
ジャンルで言うと多分自己啓発本なのかもしれないが、説明的ではなく、あくまで小説としてメッセージが描かれているので感情移入して読めた。
200ページくらいでサクッと一気読みしてしまったが、満足感と自分自身について振り返り考える時間を持つきっかけを得られた。
秀神と、その福の神がついているのに経営が上手くいかない長船堂書店店主の秀三に起こることや感情の動き、行動を目にするうちに、読みながら「私にも福の神がいるかな?」「福の神のメッセージに気づけてなかったかも」「意識を少し変えてみよう」など今の自分に当てはめて読めたため、読みながらダイレクトに考え方が変わっていく感覚が面白かった。仕事や勉強、育児などどんな状況にも当てはまることだと感じた。
普段自己啓発系はほとんど読まないが、こういったジャンルも面白いし刺激になるなと新しい発見だった。
【以下、本文中で響いた言葉】
・……福の神を呼び寄せる方法を知っていました。それは、「人知れずいいことをする」「他人の成功を心から祝福する」そしてもう一つ、「どんな人に対しても愛をもって接する」……(P14)
・福の神にできることは、その人を幸せにする学びを与える人を連れて来ること。(P19)
・……だから、自分の状況を変えなければならない事態が起こるたびに、『今よりももっと素晴らしい人生を手に入れるためには今の場所にとどまっていてはダメだぞ』と誰かが教えてくれているんじゃないかと思うようになったんじゃ。……(P51)
・目の前にいる人に心から興味を持つ―。(P67)
・思ったような結果が得られなかったとしても、自分の使命に向かって前進する生き方を続けることができる人でなければ、その使命を全うする生き方なんてできるはずがありません。(P146)

