おかりな "ボッコちゃん(新潮文庫)" 2026年9月29日

ボッコちゃん(新潮文庫)
星新一を読まずにこの年になったのでついに。昭和40年代にこんな話が書けるなんて星新一はタイムマシンでここに来たのか、それとも奇しくも時代が星新一の言う通りの形に追いついてしまったのか。今障害者の方が在宅でロボットを遠隔に操作して接客するレストランがあるのでまさにボッコちゃん的世界観。 「謎の青年」という話が良かった。と同時に税について切り込んだ短く誰にでも読める話が半世紀近く前に存在しているのに未だに微塵も改善された様子が見られないのは何故なのか。悲しくなってしまう。謎の青年が謎でなくなる時代が来ますようにと願うばかり。
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