森永剛史 "存在のすべてを" 2026年9月29日

存在のすべてを
プロットとしては罪の声に通じる過去の未解決事件神奈川二児同時誘拐事件に端を発した物語だけど、今作はそこに写実画家をはじめとする多層的な要素が加わっていた。 特にガンプラやジョージウインストンの登場は個人的に著者に同世代感を感じ、わかるーって部分を強めた。 犯罪の中に埋もれていた愛情に終盤涙腺が緩む。 良い話だった。
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