
byakko
@byakko
2026年9月29日

1980-1990年代に一大ブームとなった紀行小説。
当初は紀行だと知らず、知ってからもバックパッカーに愛読されていると聞き何か自分向きではないものを想像して避けていたが、今更ながら初読。面白かった。
色や匂いまで浮かぶ描写力に目を見張り、文学性の高さにも驚いた。同じ時代の「南仏プロヴァンスの12か月」を最近になって読んだ際と同じ感想、平均的な日本人が普通にこの文章を読めていた時代というのは、人々の読解力は今と比べられないほど高かったのではないか。当時はそんなこと思いもしなかったけれど。
