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  • 2026年1月10日
    徹子と淀川おじさん 人生おもしろ談義 立東舎文庫
    黒柳徹子さんと淀川長治さんによる対話。より正確には、淀川さんが「徹子の部屋」にゲストとして招かれた際の書き起こし。 気分転換に買ってみたそのまま、いいリフレッシュになりました。 内容そのものに感動を覚えるというよりは、お二人の声が聞こえてくるような濃いキャラクターを持つお二人… 今の時代であれば、なにかしらの区分を与えられここまで成功することが許されなかったかもしれないお二人が、表舞台で生き生きとされている様子を感じ、いいことばかりではなかったけれど昭和にはこういう寛容さはあったなと思い出した。
  • 2026年1月6日
    新装版 夜中の薔薇 (講談社文庫)
    向田邦子さんのエッセイ。いつも通り安心して読めたけれど、「眠る盃」に比べると、少し字数を埋めるのに苦労されたのかなと感じられる文章もちらほら。
  • 2026年1月5日
    南仏プロヴァンスの12か月 (河出文庫)
    南仏プロヴァンスの12か月 (河出文庫)
    面白かった。とても。 何十年も前に流行ったこの本を当時イギリスびいきだったわたしはふぅんと横目に見ながら通り過ぎたわけだけれど。もっと早くに読んでおけばよかったと思うくらい、自分好みだった。 驚いた点が二つあって、一つは書いたのがイギリス人だったということ。フランスの話であると同じくらい自虐と皮肉の混じったイギリスの話でもあった。もう一つは、思っていたよりも中身も旨味も詰まった作品で、当時はこのくらいの話を普通にみんなが読んでいたんだよなという軽い再発見だった。文字量だけで言えば、昔と今とどちらがどれだけ多くこなしているのかわからないけれど、今この文章を苦に感じず読める人は昔ほどいないのではないだろうか。
  • 2025年12月31日
    シャーロック・ホームズの冒険 【新訳版】 シャーロック・ホームズ・シリーズ (創元推理文庫)
    何十年ぶりかに読んだシャーロック・ホームズ。こども時代から今まで飛び飛びで読んで、ドラマ(グラナダ版や現代版)も観てるから、もう記憶がもつれててわけがわからないけど、案外きちんと本で読んだものは少ない気もする。物語も記憶違いがあったり細部は忘れてたり。ファンを名乗るにはあまりにだらしないけど、ホームズは大好き。既に知ってるお話でも今読んでも面白い。あまりにキャラが魅力的。
  • 2025年12月20日
    本所おけら長屋
    これはやられた。面白かった。愛嬌のある長屋の住人たちによるほどよい長さの短編集だが、二話目からぐんぐん面白くなってきた。舞台や人物はよくある江戸の風景に感じるが、それが一話一話とても気持ちよくまとめられている。多くの続編があるシリーズと読後に知って納得。続きもぜひ読みたい。
  • 2025年12月16日
    英語の思考法 ──話すための文法・文化レッスン (ちくま新書)
    新書とは思えない軽快な文章で書かれた英語が含有する英米文化特有のタテマエ(独立とつながり思考)について。楽しく読めたけれど、同時にただでさえ辿々しい英語がこうしたあれこれを踏まえようとしたらますます言葉出なくなってしまうなとも。知識として得られたのはよかった。すぐ実用に移せるかはまた別のお話。
  • 2025年12月9日
    ロンドン謎解き結婚相談所
    ロンドン謎解き結婚相談所
    楽しかった。戦後すぐのロンドンを舞台に対照的な女性二人が活躍するミステリー。当時の女性の立場、二人の悩みや葛藤、階級による制約など、ミステリーの合間に生き生きとリアリティを持って描き出されるそれらも魅力的だった。続編も読みたい。
  • 2025年12月8日
    ハイランド・クリスマス
    ハイランド・クリスマス
    先日読んだハイランドのマクベス巡査シリーズ。初めて読んだ前作は(自然の描写以外)全く好みでなく読み進めようか迷ったけれど、結論としては読んでよかった。今作はとてもよかった。 訳文には相変わらず違和感があるものの、共感できる登場人物の少なかった前作と比較してハートウォーミングかつプロットも良かった。ハイランド地方行ってみたいな。
  • 2025年12月5日
    ウィンダム図書館の奇妙な事件
    ウィンダム図書館の奇妙な事件
    知性と理性を感じる落ち着いた文章がとても好みだった。温かみのある登場人物も多く、読後感もいい。続編も必ず読みたい。 ケンブリッジ周辺で暮らしていた時期があるので、そうしたイギリスの描写も懐かしかった。
  • 2025年12月2日
    ゴシップ屋の死 マクベス巡査シリーズ1
    母がなくなってから、感情を動かされる小説を一切読めなくなっていたので、ひさびさの、本当にひさびさのミステリー。20年ぶりくらい! とは言え、ミステリー要素はそこまで強くはなく、スコットランドはハイランド地方の美しくも厳しい自然環境の中で交差する(下世話な)人間関係が主に描かれた作品でした。もう少し好ましい人物が多いと良かったのだけど。
  • 2025年12月1日
    ウィーン物語
    ウィーン物語
    何を期待してこの本を読み始めたのだったか。以前数日だけ訪れたウィーンをとても居心地よく感じたため、その心地よさのわけでも知れたらと思っていたかもしれない。 旅行記あるいは滞在記のような私的エッセイかと思いきや、ウィーンという都市の概観を歴史や建築を軸に記した内容だった。 謎は今も謎のまま。もう一度行くしかないかもしれない。
  • 2025年11月20日
    なつかしい日本をさがし台湾
    Kindle Unlimitedにあったので。旅行コミックエッセイ。日本の台湾統治を知らずに台湾に通っていたという作者の軽いノリに多少の不快さを感じつつ… まぁ最後は悪くない終わり方だったかな。
  • 2025年11月11日
    キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン(3)
    シリーズ3作目。今回も安定した穏やかな面白さ。登場人物がみなやさしい。
  • 2025年11月11日
    バッハ=魂のエヴァンゲリスト
    大人になってからバッハ好きかもと気づき室内楽的なものを聴く一方宗教色の強いものにはあまり興味が湧かず、ぼんやり曖昧な知識のままここまで来てしまったけれど、ここらで少し解像度を上げておこうかなと読みはじめた本。 知っている曲は限られているので曲紹介は軽く流すしかできなかったけれど、主だった人生の出来事や、その時々の雇用主により曲が大きく二分される(宗教曲と世俗曲)らしいことは把握できた。 気に入って聴いていた奏者(グスタフ・レオンハルトさん)の名前が出てきてうれしい。
  • 2025年10月13日
    マイフィンランドルーティン100
    フィンランドに通い詰めている作者さんによるフィンランドでのおすすめ紹介本。イラスト主体なのであっという間に読み終えてしまった。 国は違えどイギリスで同じようなことをしていたので、うんうんと思いながら読了。
  • 2025年10月13日
    肖像画で読み解く イギリス王室の物語
    中野京子さんの一連のシリーズとは残念ながら文章力、構成力にだいぶ隔たりがあった。歴史でありながら物語としても読ませる中野さんの力量を改めて認識した。
  • 2025年10月6日
    肖像画で読み解く イギリス王室の物語
    少し前に読んでいた中野京子さんの王室肖像画シリーズの影響を受けたらしい本。楽しみ。
  • 2025年10月5日
    ことばと思考
    ことばと思考
    興味深い内容ながら、つくづく自分は新書の文章が好きでないのだなと再確認する形になった。 味気なく様々装飾を削ぎ落とした結果、かえって同じような文章の繰り返しになったり理解しづらくなるというパラドックス。同じ教養系でも自分には文庫の方が向いているみたい。
  • 2025年9月24日
    古典落語
    古典落語
    面白かった。落語というものの雰囲気は掴めて、でも実際足を運んで耳だけで捉えるにはまだ少し自信がない感じ。もう少し読みたかったなぁと思ったら、こちら全6巻あるシリーズからの抜粋(?)だったみたい。あらやだ。
  • 2025年7月31日
    古典落語
    古典落語
    江戸時代つながりで、落語について少し勉強してみたいなと。文字として読んで楽しい作品が選ばれているとのこと。作品ごとに解説があるのがうれしい。
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