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  • 2026年2月15日
    【POD】二輪馬車の秘密【完訳版】
    【POD】二輪馬車の秘密【完訳版】
    19世紀に書かれた犯罪小説(1886年)。文章の構成・人物や社会描写のリアルさ・古典の引用など、驚くほど洗練されていて舌を巻いた。 謎解きは現代に比べるとシンプルではあるものの、同時代のホームズ(初出1887年)やブラウン神父(初出1911年)と比べても文章力では抜きん出ているのではないか。 あまり耳にすることのない19世紀当時のオーストラリアが舞台なのも興味深かった。訳もよかった。
  • 2026年2月13日
    ブラウン神父の童心 (創元推理文庫)
    ブラウン神父の童心 (創元推理文庫)
    ミステリーを謳った寓話のような短編集。シリーズ初読でしたが、自分向けではなかったかな。訳文の癖もあるかもしれないけれど、神父も作者も頭でっかちな印象。描きたい種明かしありきでその後に肉付けしていったような、リアリティのなさが気になった。神父の個性にも魅力を感じなかった。
  • 2026年2月3日
    カラー版 名画を見る眼 Ⅰ 油彩画誕生からマネまで (岩波新書)
    西欧の名画15点と共に、それらの持つ美術的意義や社会背景などを解き明かしてくれる書。新書ゆえに遊びのない簡潔な文章で、時に字数制限からか強引にも感じる説明もあるにはあったけれど、勉強になりました。時に作者の高階秀爾さんのお名前にとても見覚えがあるのだけど、はてどこでお見かけしたんだったか。
  • 2026年1月28日
    カラス殺人事件 (角川文庫)
    カラス殺人事件 (角川文庫)
    イギリスの田園が舞台のミステリー小説。一気に読み終えてしまったけれど、きれいに伏線が回収されていく感じでもなく少し首を傾げることが多かった。コージーミステリーと言うには事件の描写も生々しすぎるような。
  • 2026年1月28日
    沢野ひとし 食べたり、書いたり、恋したり。
    若い頃、椎名誠氏の作品をよく読んでいた。沢野ひとしさんはそこに出てくる仲間として記憶していたけれど、彼自身の作品を読むのは初めてだったかもしれない。気を衒いすぎず、気楽に読める短編エッセイ集だった。機会があればもう少し読んでみたいな。
  • 2026年1月26日
    イギリスだより ――カレル・チャペック旅行記コレクション
    ユーモアの中に鋭さも光るエッセイ。この当時のイギリスはこうだったのだなぁと違いを感じる部分が2割、昔もこうだったのだなぁと今と変わらない部分が8割。訳が少し読みづらく感じたが、原文もこんな感じなのかな。
  • 2026年1月23日
    定年からの男メシの作法
    ひさびさの東海林くん。大好きな丸かじりシリーズがKindle Unlimitedにはないのを残念に思いながら読んだら、ほとんどが丸かじりからの抜粋だった。得をしたような損をしたようなまあどちらでもいいですねという気分になるくらいいつも通り楽しかった。
  • 2026年1月19日
    回想のシャーロック・ホームズ 【新訳版】 シャーロック・ホームズ・シリーズ (創元推理文庫)
    ホームズ短編集・第二弾。各話は決して長くはないはずなのに、一話終わるごとのこの充実感はなんなのだろう。推理小説としての面白さとその隙間から溢れ出るホームズの個性と。必要にして十分以上で、逆に長編のミステリーはなんで長編なんだっけと過去に読んだ本の記憶をたぐってしまう。
  • 2026年1月10日
    徹子と淀川おじさん 人生おもしろ談義 立東舎文庫
    黒柳徹子さんと淀川長治さんによる対話。より正確には、淀川さんが「徹子の部屋」にゲストとして招かれた際の書き起こし。 気分転換に買ってみたそのまま、いいリフレッシュになりました。 内容そのものに感動を覚えるというよりは、お二人の声が聞こえてくるような濃いキャラクターを持つお二人… 今の時代であれば、なにかしらの区分を与えられここまで成功することが許されなかったかもしれないお二人が、表舞台で生き生きとされている様子を感じ、いいことばかりではなかったけれど昭和にはこういう寛容さはあったなと思い出した。
  • 2026年1月6日
    新装版 夜中の薔薇 (講談社文庫)
    向田邦子さんのエッセイ。いつも通り安心して読めたけれど、「眠る盃」に比べると、少し字数を埋めるのに苦労されたのかなと感じられる文章もちらほら。
  • 2026年1月5日
    南仏プロヴァンスの12か月 (河出文庫)
    南仏プロヴァンスの12か月 (河出文庫)
    面白かった。とても。 何十年も前に流行ったこの本を当時イギリスびいきだったわたしはふぅんと横目に見ながら通り過ぎたわけだけれど。もっと早くに読んでおけばよかったと思うくらい、自分好みだった。 驚いた点が二つあって、一つは書いたのがイギリス人だったということ。フランスの話であると同じくらい自虐と皮肉の混じったイギリスの話でもあった。もう一つは、思っていたよりも中身も旨味も詰まった作品で、当時はこのくらいの話を普通にみんなが読んでいたんだよなという軽い再発見だった。文字量だけで言えば、昔と今とどちらがどれだけ多くこなしているのかわからないけれど、今この文章を苦に感じず読める人は昔ほどいないのではないだろうか。
  • 2025年12月31日
    シャーロック・ホームズの冒険 【新訳版】 シャーロック・ホームズ・シリーズ (創元推理文庫)
    何十年ぶりかに読んだシャーロック・ホームズ。こども時代から今まで飛び飛びで読んで、ドラマ(グラナダ版や現代版)も観てるから、もう記憶がもつれててわけがわからないけど、案外きちんと本で読んだものは少ない気もする。物語も記憶違いがあったり細部は忘れてたり。ファンを名乗るにはあまりにだらしないけど、ホームズは大好き。既に知ってるお話でも今読んでも面白い。あまりにキャラが魅力的。
  • 2025年12月20日
    本所おけら長屋
    これはやられた。面白かった。愛嬌のある長屋の住人たちによるほどよい長さの短編集だが、二話目からぐんぐん面白くなってきた。舞台や人物はよくある江戸の風景に感じるが、それが一話一話とても気持ちよくまとめられている。多くの続編があるシリーズと読後に知って納得。続きもぜひ読みたい。
  • 2025年12月16日
    英語の思考法 ──話すための文法・文化レッスン (ちくま新書)
    新書とは思えない軽快な文章で書かれた英語が含有する英米文化特有のタテマエ(独立とつながり思考)について。楽しく読めたけれど、同時にただでさえ辿々しい英語がこうしたあれこれを踏まえようとしたらますます言葉出なくなってしまうなとも。知識として得られたのはよかった。すぐ実用に移せるかはまた別のお話。
  • 2025年12月9日
    ロンドン謎解き結婚相談所
    ロンドン謎解き結婚相談所
    楽しかった。戦後すぐのロンドンを舞台に対照的な女性二人が活躍するミステリー。当時の女性の立場、二人の悩みや葛藤、階級による制約など、ミステリーの合間に生き生きとリアリティを持って描き出されるそれらも魅力的だった。続編も読みたい。
  • 2025年12月8日
    ハイランド・クリスマス
    ハイランド・クリスマス
    先日読んだハイランドのマクベス巡査シリーズ。初めて読んだ前作は(自然の描写以外)全く好みでなく読み進めようか迷ったけれど、結論としては読んでよかった。今作はとてもよかった。 訳文には相変わらず違和感があるものの、共感できる登場人物の少なかった前作と比較してハートウォーミングかつプロットも良かった。ハイランド地方行ってみたいな。
  • 2025年12月5日
    ウィンダム図書館の奇妙な事件
    ウィンダム図書館の奇妙な事件
    知性と理性を感じる落ち着いた文章がとても好みだった。温かみのある登場人物も多く、読後感もいい。続編も必ず読みたい。 ケンブリッジ周辺で暮らしていた時期があるので、そうしたイギリスの描写も懐かしかった。
  • 2025年12月2日
    ゴシップ屋の死 マクベス巡査シリーズ1
    母がなくなってから、感情を動かされる小説を一切読めなくなっていたので、ひさびさの、本当にひさびさのミステリー。20年ぶりくらい! とは言え、ミステリー要素はそこまで強くはなく、スコットランドはハイランド地方の美しくも厳しい自然環境の中で交差する(下世話な)人間関係が主に描かれた作品でした。もう少し好ましい人物が多いと良かったのだけど。
  • 2025年12月1日
    ウィーン物語
    ウィーン物語
    何を期待してこの本を読み始めたのだったか。以前数日だけ訪れたウィーンをとても居心地よく感じたため、その心地よさのわけでも知れたらと思っていたかもしれない。 旅行記あるいは滞在記のような私的エッセイかと思いきや、ウィーンという都市の概観を歴史や建築を軸に記した内容だった。 謎は今も謎のまま。もう一度行くしかないかもしれない。
  • 2025年11月20日
    なつかしい日本をさがし台湾
    Kindle Unlimitedにあったので。旅行コミックエッセイ。日本の台湾統治を知らずに台湾に通っていたという作者の軽いノリに多少の不快さを感じつつ… まぁ最後は悪くない終わり方だったかな。
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