
ドッグストエフスキー
@dogstoevsky
2026年9月29日

読み終わった
1964年のロシア・ソビエト文学全集で読んだのだけれど、なかったのでここに。収録作は全く同じ。
死せる魂:ずっと話し上手の人の話を聴いてる感じ。ゴーゴリらしく喜劇的にカリカチュアされた登場人物の大群と会うことができる。細部に目を向けたら面白いけど、大局的には面白くない。解説でゴーゴリのリアリズムと神秘主義がうまく融合されていないと指摘されていたけど、なるほどそのせいかなと思った。
外套:読むの二回目。おもしれーよな。アカーキー・アカーキエヴィチはがいつ読んでも可哀想。今読むと、彼は発達障害とか境界知能の人にも見える。ゴーゴリの真骨頂は短編。
鼻:好きすぎる。「鼻はジロリと見た」みたいな描写で大喜びした。五等官の格好で街をうろちょろする鼻が大好き。私の鼻も私の顔から去って彼女自身の人生を歩み始めたらどうしよう。
検察官:人々の勘違いをいいことに好き放題するフレスタコーフはどうしようもないクズだけど、彼が一番魅力的だ。
