しるこあんこ "星を編む" 2026年9月30日

星を編む
星を編む
凪良ゆう
『汝、星のごとく』も『多類婚姻譚』も正直自分には合わないなと思っていたけど『星を編む』は好きだなと思った。 どんなに近くにいても、どんなに惹かれあっても肝心なコミュニケーションを怠ると人間は自分にとってしっくりくるストーリーを勝手に構築してそれが真実だと思ってすれ違うこととか一番大事な人を一番遠慮のない関係にしちゃうことで起こるすれ違い、とか。 なんでも話せるけど、どこかにリスペクトや遠慮があってそれでいて縛り合う契約のない関係がいくつもどこかにあるとどこにいても自分でいられるんだろうな、なんて。 普通でありたいのに、普通でない関係を羨んだり美化したり普通でないことに後ろ指刺したりも節がきいているなと感じた。
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