
まめご
@mmg_86
2026年10月1日
信じてみたい 幸せを招く世界のしるし
出口春菜,
米澤敬
読み終わった
借りてきた
世界の吉兆、凶兆を紹介した本。
「茶柱が立つ」や「猫が顔を洗う」といった日本のお馴染みのものもある一方で、外国の言い伝えには「そんな状況ある⁈」と思わず突っ込みたくなるものもあった。
例えば、イギリスの「焼きリンゴが突然音を立てて燃えるのは、良い知らせの前触れ」。
普通焼きリンゴはオーブンで作るだろうから、突然音を立てて燃えるというのはなかなか考えにくい状況ではある。
イギリスだと直火で炙って作ることもあるんだろうか?
でも“焼く”ではなく“燃える”という表現なら、その焼きリンゴはもう食べられないよね…などとあれこれ考えてしまう。
それから、ヨーロッパでは赤いウールは幸運を招くファッションだそうで、「拾うのも、間違って燃やすのも吉です。」とある。
拾うのは良いとして、間違って燃やす⁈
ウールを間違って燃やす状況とは⁈と思わず突っ込んでしまう。
読みながら考えが広がっていく言い伝えは他にもいろいろあった。
日本では昔から「茶柱が立つと吉」と言われるけれど、イタリアではコーヒーに砂糖を入れた時の泡の立ち方で幸運や天気をみるそうだ。
淹れた紅茶の濃さで吉凶をみる国もあるらしく、日常の飲み物で何かを占うという行為は洋の東西を問わないんだなと思うと面白い。
その他にも「3月14日の出血」とか「Kと書かれたマンホール」とか「白いコオロギ」とか、人が吉凶を託すものの幅広さには目を見張るものがあって、とても楽しかった。
挿画の銅版画も素敵で、アートブックのような楽しみ方ができるところも良かった。
プレゼントに、と紹介されるのも頷ける。






